1/7/2026, 8:40:31 AM
かり、と噛んで火をつける。
酒を飲んだ後にしか、煙草は吸わない。
変なの、と君は言った。
変だろ、と僕は返した。
彼女は過去に生きている。
夜に揺蕩って、寂しさに身を委ねて、彼女はそうして生きている。
僕は、どこにもいけない煙。
彼女の口から出て、身体にまとわりついて、ふっと消える。
過去に生きる彼女が、僕の未来にはなり得なかった。
どこにもいけない煙は、彼女を未来に導くことができなかった。
煙草の煙が、まとわりついて消えた。
隣にいた君は、もういない。
僕がどこかに存在していて、あるいは、君が未来に生きていたならば、君と一緒に生きる未来があったのかもしれない。
一度首を振る。
そんな2人は、きっと出会わなかった。
1/1/2026, 3:19:42 PM
毎日はそんなに変わらないのに、
新年というだけで少し背筋が伸びるように感じる。
2026年からはこうしたいだとか、夢だけは頭の中にたくさんあって、その中のいくつくらい、叶えられるんだろうと考える。
1年、また1年、大人になって、進んでいって、
たくさんたくさん、色んなものを捨ててきた。
大切なものが、埋もれてしまわないように。
忘れてしまわないように。
今年はもう少し、自由に生きてみようと思う。
母の呪縛から逃れて、自分のやりたいことを、精一杯やろうと思う。
2026年、これだけは叶えられるように。