詩(テーマ)
『街の明かり』
優しい明かり
綺麗な明かり
悲しい明かり
淋しい明かり
嬉しい明かり
愛しい明かり
怒りの明かり
恋しい明かり
冷たい明かり
美味しい明かり
ぽつぽつぽつぽつ
ぽっぽっぽっぽっ
いろんな明かりが
点いては、消えて、
1つの明かりに
1つのドラマ
明かりはこころの
写し絵のようね
街の明かりを見に行こう
きっとそれだけで癒される
街の明かりを見に行こう
今を生きるだけで
いいじゃないか
詩(テーマ)
『七夕』
酷暑の夜の天の川
今年は浅瀬で遊んだか?
私の恋はかくれんぼ
彼女は遊びも手を抜かぬ
愛する人がいるならば
愛して欲しいと願うだろ
思いの重さ…合うことが
奇跡の恋だと、ふと、思う
詩(テーマ)
『友だちの思い出』
人は生まれ
母に甘え、父を追う
祖母に抱かれ、祖父と遊ぶ
姉を真似て、兄を見て
弟を叩き、妹を撫でる
人は生まれ
家族こそが、大事でも
外に、外に、興味が湧いて
自分に似てる、子供を見てる
遊んでみたくて、うずうずしてる
人は生まれ
同じ歳の、友だちが
心の世界を、埋め尽くしてる
まるで自分、分身たちで
無くてはならない 酸素に変わる
人は生まれ
恋をして、裏切って
愛とか友とか、比べられずに
それでも続く、友もいる
鏡のような、友もいる
人は生まれ
恋や愛や、夢に生きる
友だちってのは、何なんだろう?
この、友だちの思い出が
私が誇れる、プライドだ!
詩(テーマ)
『星空』
星空を見続けると
星が穴みたいで怖くなる
宇宙が風船なら
割れて消えちゃいそうだよ
星空を見続けると
星が動くみたいで怖くなる
「だるまさんが転んだ!」
肩をタッチしてきそう
星空を見続けると
星が落ちてきそうで怖くなる
テレビの戦争って
もっと怖いんだろうな
星空を見続けると
星が笑うみたいな声がした
会えなくなった人が
きっと見守ってくれてる
詩(テーマ)
『神様だけが知っている』
神様だけが知っている
ん?
神様が知っているなら
もう
書く必要がないね
うん
だったら今日はお休みだ!
あっそぼ!