4/16/2024, 8:51:37 AM
イタコを知っているだろうか。
彼女たちは口寄せを行う事ができる。亡くなった方の言葉を伝えてくれるのだ。
私達は、お墓の前で手を合わせ、「元気ですか。私達は大きくなりましたよ。」と、言葉を紡ぐだろう。
4/15/2024, 9:59:25 AM
神様へ
お元気ですか。今からぼくは、世に存在します。あなたとの記憶も捨てなければなりません。
しかし、楽しいのでしょう。これから先、困難が多く立ちはだかろうとも。
だからぼくは、精一杯生きます。これからのぼくのために。
また来世、このひとのもとで生きてきて良かったと、思えるように。
いま、世の光がさしてきました。忘れたくない。いつだって、これから先が素晴らしいものだとわかっていようと、変わりたくはないものです。
あなたには、とても感謝していました。
はじまり
4/7/2024, 11:51:10 AM
また明日、夕日が沈むときにはもう、私のゆく道は決まっているの
4/1/2024, 12:54:19 PM
『私は屋上の手すりに乗り、この街を見渡した』
もう、これくらいしか、方法がない。
誰も私を、知ろうとしない。
旋風を巻き起こして見せる。
四月馬鹿で終わるのなら、それで構わない。
それで、少しでも私を記憶してくれるなら。
私は私の存在を、保てる。
……でも、やっぱりもう少し、生きてもいいかな。
なんせ、4月の1日なのだから
これくらいの嘘。