周りはあなたを恐れる
あなたが だから
あなたはいつも不思議そうな顔をしますね
何故そばにいるのかと、恐れないのかと
答えは一つしかありませんよ
鈍感なあなたは気づくのでしょうか
これまでずっとあなたにしか向けていない
この私の気持ちに
友達の思い出
私の、私しか知らない友達
名はさき
彼女は私の前世だ
彼女は私を知っていた、
否、彼女が私という存在を作り出した
私は彼女の理想がつまった存在だ
彼女は、いつも私に語りかけた
今日はこんなことがあって、こう思ったの、、、
私が〇〇なら、、
きっともっと素敵な人生を過ごせたのに
彼女は必ず最後にこの一言を言う
泣きそうな、悲しそうな声で、、
死にたいと嘆く彼女にかける言葉は、
今でも見つからない
君の目に浮かぶ満天の星空
オーロラのように美しい星々は
一つ、また一つ流れていく
ただ、眺めていてはダメだな
そう思い僕は君の流した星々を優しく包み込んだ
穏やかな日差しが教室を包み込む、、、
きっと映画ならば、大恋愛が始まる合図であろう
しかし、この状況はなんだ
不良の鈴木とロボオタの加藤、そしてその現場に鉢合わせた俺、、同じ空間に異質の3人が居合わせている
なめんなよ
おっと、これは返信に困るやつでわないか
飴を舐めるの、なめるなよなのか
俺をなめるなよの、なめるなのか、
何せ加藤のやつ飴舐めてるんだから
うまいな
何を言ってるのかな君は、
ほら、鈴木マジギレしてるよ
カンカンだよ
しかも返し方斬新だろ、
飴がうまいなのか、
鈴木の二重の意味を含んだ言葉が上手いのか、、、
ていうか、どういう状況?本当に
入道雲はどうして大きいのだろうか。
どうして凛々しいのだろうか。
僕は夏休み、空を見上げては何度も考えた。
だけど、全くわからないんだ。
もしかしたら、あの雲の中に巨人がいるかもしれない。
もしかしたら、あの雲は雲の王様なのかもしれない。
僕にはさっぱり分からないが、
きっとおてんとさまは知っているのだろう。