あめとむち

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6/6/2024, 9:49:20 PM

ふっ、とうとうこの時が来た。
俺の努力の成果を見ようじゃないか。
こい!テスト返しよ。

さてさて、今回は80超えていると思うんだ。
3週間前から頑張ったんだからな。
なんたって今回は彰人と勝負してるんだ。

おっ、次俺だ。
何点だー?86点!よっしゃ、勝ったわ。

彰人の点数は、、と。はちじゅう、87だと!
なんでだーーー!
なんで彰人お前、87取ってんだよ。
やめろ、やめてくれ、その顔。
あー、ツラがいいのが腹立つわ。

6/6/2024, 7:09:04 AM

才能に恵まれた人を羨むことが多かった。
もし、私に才能があれば、
どれほど幸せだっただろうか。
自分を好きになれただろうか。

でも、才能があっても幸せでない人もいる。
なぜ、あなたは幸せそうでないのか。なぜ、、。

誰にも言えない秘密はないけれど、
才能を求めてしまう私を、
あなたにだけは知られたくない。

6/4/2024, 3:53:59 AM

恋をした。

甘くて辛い、
恋をした。

この気持ちを誰に知られることもなく、
心の中にしまっておけば良かったのだ。

そうすれば、
誰にあざわられることもなく彼を思い続けれただろう。

でも、たとえ今、
人間不信で困っていても幻聴に苦しんでいても、
私は彼に恋した日々を後悔することはないだろう。

5/29/2024, 1:18:40 AM

赤い光が靴箱を照らす。
まるで、私の心を表したようだ、、。

401、402、40、3、、あった!404、。

靴箱を開け例のものをいれる。
そっと、丁寧に、。

ふと思い出すのは彼の笑顔。
年中半袖で登校するという偉業を、
高校生になっても続けている彼。

この手紙を見た時、彼はどんな反応をするのだろうか。
少しは、喜んでほしいな、、。

そっと靴箱をしめ、
赤い光の方へと向かう。

5/27/2024, 9:43:05 AM

毎晩空を見上げては、
姿の違う月を見る。

欠けては満ち、欠けては満ち、
月は優しく微笑みかける。

だからだろうか、
私の心はとても穏やかで、愛に満ちている。

月が私を包み込んでくれてるから、
そう、思っている。

あぁ、どうか、私がそちらへ向かうその時まで、
私と共に静かな夜を過ごしてほしい。

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