4/17/2023, 9:28:20 AM
朧月みたいに貴方は奥では輝いてるのに
まだ霞んでる。
寒い冬の朝の霧のように貴方は消えてしまうから。
私はただいつか貴方のように霧になりたい。
其れが叶わぬのなら雲になりたい。
雲になれないのならそこから降る雨になりたい。
もっと言うのなら雪でも雹でも霰でも構わない。
私は貴方のように小さな水の雫になりたい。
そうして消えてしまったら、貴方のように朧になりたい。
貴方はまだ朧の中にいますか?
いつか朧から抜けたなら月のように輝いて私を、
水の雫になった私を、
見つけ出して照らしてくださいね。
(朧の夜月 ここではない、どこかで)
4/15/2023, 7:38:55 AM
神様、なんで人間は自ら命を断つのですか?
何故、愛という感情を幸せを感じることができるのですか?
私にはまだわかりませんよ。
1/5/2023, 12:51:38 AM
靄の中一筋の光が指して
目を開けると
愛しい人がいて
頬に手を添えると
少し目元が和らいで
隠されていた宝石が見えて
おはようって言ったら
返してくれながら
抱き締められて
温もりを感じること
12/23/2022, 7:23:18 AM
ふぅーと
息をついて
はぁー
息を吐く
適温の温もりに包まれて
雅なゆずの香りを吸い込めば
一年の中で一番長い夜に
心を募らせて目を瞑った
12/9/2022, 1:35:04 PM
小さなあの子と手を繋いだの
一回りくらい小さな手はとても
温かくて柔らかかったの
私を見るその目は可愛らしくて
ふんわりと溢れ日のよう
私はまだこの小さなこの子を
なくしたくなんてなかったのに