鐘の音…どこから聞こえてくるんだろう。
それから、風に乗って流れてくる、電車の音。
お寺も駅も、線路もどこにも見えないけど、
音が流れてくる。どこかで息づいている。
そういえば…冬のあれ! 焼き芋屋さん!!
声はすれどもどこにも見えず、幻か…!😿って何度思ったことでしょう……。
確かにどこかにいるのにね🍠。
普段、意識しなくても心臓の鼓動が鳴るみたいに、
会いたくて会えない人の姿を、何でか思い出す日のように。
まだ何の形もない夢を思い描くように。
見えないものに取り巻かれて、生きている。
♪いしや〜きいも〜♫😸
「つまらないことでも」
つまらないことだよ。
…気負いなく、そう言ってサラッと、
やりたいこと、やり尽くしたい。
でも、カッコつけはなはだしいか😸
やっぱり嘘つくのはよそう。
つまらないことじゃないです。私にとっては。
いちいち言わないけれど。
有言実行じゃなく無言で実行。
淡々と、ぶあつい本読み進めるように。
頁に、透明な付箋を挟み込むように。
どんな一瞬も、
小さな楽しみが、散りばめられた生。
…そう決める。
決めれば成る、決めなければ成らない…だから、
そっちへ進むっていう方向性は確認しておく。
「目が覚めるまでに」
電車の中でほんの短い時間、墜ちるように眠ることがある。
物音も人声も、ガタン…ガタン…という音もハッキリと聞こえながら、夢を見ている。
そんな時の夢の中では、焦っていることが多い。
アリスの白ウサギみたいに、急がなくっちゃ、次はあれしなくっちゃ!!忘れちゃダメだ!ってずっと言ってる。
でも、途中で絶対って言っていいくらい…あれ?って氣付く。
ああ、これ夢なんだ。夢なんだ。
急がなくっちゃならないことも、忘れたらいけないことも、ぜんぶぜんぶ、夢なんだ…。
それで、見ていた夢が端から溶けていくみたいに…ホッとしながら焦っていた夢の中身を根こそぎ忘れ切って…、ハッと目を覚ます。
夢だった、忘れていい、安心した。(だから、忘れた。)
電車の中の夢は、いつもこんなふうに覚める。
「病室」
やらなきゃならない事も全部捨てて、会いに行くよ。
よけいなものはもう、全部削ぎ落として一緒にいるよ。
待ってて。
もう、間違わない。
「明日、もし晴れたら」
晴れるけどね。天気予報はね。
でも、そういうことじゃない…
自分がつくった不安にどっぷり浸かっているこの、持ち主の言うことを全ッ然きかない心に、
晴れマーク☀️をつけてあげたい。
ダメ出しなんかじゃなく、よくやった!って、
ラジオ体操のカードにスタンプ押すみたいに、
ポポポン❢って😀マークつけてあげたい。
🍧マークでもいい…。ああ~なんか泣けてくる。
こんなにも長いこと、ほったらかしで。
私が笑わせてあげる氣概が足りてなかった。
ごめんね、私よ。
背筋を伸ばして、シャンとして、前見て、前に声を届かせて、
最初はやせ我慢でいいから、笑ってみる。
あまりにもきっちりしっかり、ちゃんとするなんて出来ない…
出来ないってことはこれじゃないんだ……
無理にちゃんとしようとしないでよかったんだー(/_;)
やせ我慢でもつくり笑いでも、嘘じゃないからいい。
よろよろしててもいい。ちょっとずつ変わるんなら変わるんだから焦らない。私はただ、
まっすぐ立っていさえすれば、何とかなる。
剣豪みたいなこと言ってるけど、姿勢正して掃除&掃除。
スタンプ、ポポポン❢❢
当分、それで行きます😸🐾
私が「まっすぐ立っている」って、今はこれかなぁと思うので。
✾小さいとき書いてた「こうなったらいいな」ノートを思い出したので。
ちょっと素直に書いてみた。