「たとえ間違いだったとしても。」
間違いだったと言うのか?と彼は言った。
間違いだったと、認めるのかと、彼は泣いた。
ああ、間違いだったんだろう。
…おまえがこんなに泣くのなら。
私はおまえの生命を、創ってしまった。いや、造ってしまった。
拒絶。拒絶。拒絶。
おまえは世界に拒絶された。わけても私に、そしておまえ自身に…。
拒絶だけの生におまえを生まれさせたのが、私。
世界中を傷つける意図を持って、私は「怪物」を生み出した。
これが「フランケンシュタイン」の名を継ぐ私の唯一の復讐であり、存在意義であり、期待された役割りであったから。
自動的に繰り返すべきことを繰り返し、人形のように…「フランケンシュタイン」博士と同じことをしたんだよ。
自分の考えなど何もなく。
脈々と続く栄華と呪いを一身に引き受けて。
そして「怪物は」やはり無力に優しく「私」の前で静かに泣く。
間違いだった…?
私は引き継がれた憎しみのなかに一片の…憐れみを見つける。かの博士の如く。
新しいことなど何もない。(はずだ)
最初からそこにその深いクレバスのような真っ黒な、愛があったというなら。
それを感じる為に私がおまえを造りだしたと言うのなら…不器用すぎる。
フランケンシュタイン博士、私の似姿。
たとえ間違いだったとしても。
彼を生かしたかった。そうなのか?…違うのか?
何でもいい。
私は「怪物」を見つめる。
私の事情は(私だけのもの)であってほしいと、ふと思う。
私は私の犠牲者を見つめる。
間違いではなかったんだよ。おまえは知らないけれど。
この世界でいちばん間違っていて真っ黒い絆を、強い鋼のようなつながりを、君を、一心に、私は求めていたのだから。
雫
雨降ってるし☔ベストタイミング。
折りたたみの傘買ったんだけど、セール品だったからかちょっと弱くて💦
油断するとすぐおちょこになろうとするのだよ…(^.^;
本屋さんで傘買う私も私ですね~
でも水色で可愛いし、いつもカバンに入れておけるのだ。コンパクト(*^^*)
小雨だったらいいかなって思うんだけど、バス停でバス待ってる時とか、一緒にならんでる人たちに氣を使わせてしまうから。
そのためにも持っとく。
傘さしかけてくれたおばさん、おじさん、ありがとうm(_ _)m💖
どうしようかなって戸惑わせてしまうのも、ちょっと楽しい…(〃∇〃)←おぬしも悪よのぅ…ほっほっほ。
雫、ね。
ちょっとくらいだったら、走っちゃうんだけどね。
何にもいらない、ごはんがあれば♪
おかずがあんまりない時、そう歌ったら母が笑ってた。
私も笑った。
白いご飯の塩おむすび、今でも大好き(*^^*)💞🍙
たまご焼きついてたら、大ごちそうだと思う〜💖
あ。お赤飯のおむすびに、ごま塩も良きかな(*^^*)
おむすび礼賛〜(//∇//)
もしも未来が見れるなら
うーん(゜-゜)未来?
死んでしまった両親が、生まれ変わってしあわせに暮らしてるとこが見たい。
ほかは別にいいや。
みんな、きっとうまくやって、良いようになるって思うんだよね(*‘ω‘ *)
…心配って増幅するらしいよ?
大事な人の心配なんて、だからしないのだ。
無色の世界
無色なのはまだそこでは、感じとれる力が無いからだろうか。
それとも、あんまり色と意味にあふれたこの世界から避難するため?
無色なのは、無限につながる空間の、一瞬の瞬き。
次の瞬間は誰か決めるのか知らない。