かわのへ

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2/21/2026, 2:21:42 PM

新天地、新生活

ゼロから始めていくなんて言うけれど、
本当にゼロから?

確かに新しい場所で、新しい生活が始まるけれど
それまで生活してきたこと、やって来たことは
新しくなったことで、リセットされないでしょ?

人は生きている限り、完全にゼロから
何かを始めることはできないんじゃないかな、?

不安な気持ちもあると思うけれど、
だいじょうぶ
挫けて、進めなくなっても、
過去のあなたがこれからのあなたの背中を押して
進めるから

2/17/2026, 2:49:36 PM

友達とご飯を食べに行って、
いつものように、夜も遊ぼうと思ってたら
今日はもう帰るって言われて
なんで?って聞いたら
飼い始めたって言って写真を見せられた

それ見てたら、うちで飼ってた子を思い出して
久しぶりにうちに帰ったら
あの子は、病気になっちゃって死んじゃったって
パパが言ってた

でもどうしても飼いたくなって
パパにお願いして
あの子を買った人のところに行くことになった

そこに行くとケージに、いろんな子がいて
じっと見てると、あの子がいた
だから、パパにお願いして買ってもらった

パパにしっかりケージとか、
お世話の道具も買ってもらって
私の暮らしてる部屋にあの子のスペースができた

躾けないとダメとかネットには書いてあったけど、
私が飼うのはあの子なんだから
お利口で可愛くて、手がかからないの


あの子が部屋に来て1週間くらい経った
あの子は全然あの子じゃない
見た目はそっくりなのに、うるさいし
私が話しかけても全然笑ってくれない
可愛くない
なんで?意味分かんない
躾とかよく分かんないし、
お座りとか言っても聞いてくれないから、
ご飯とかお水とかお世話するのをやめることにした
そうしたら、ごめんなさいって言って
きっとお利口になってくれるの



しばらく経って、ふと、
そういえばと思って、ケージを見たら
あの子は全然動かなくなってたし、臭くなってた

汚いのは嫌
結局、ごめんなさいも言ってくれなかったし、
人間飼うのってめんどくさい
お手伝いさんに電話して、片付けてもらうことにした

それから、最近
人間カフェが駅前にできたらしいから行ってみるの
きっとあの子みたいにお利口で可愛い子ばっかりだし、
お世話もしなくて良いから

そうと決まれば、友達に連絡して行っちゃお!

2/12/2026, 4:39:15 AM

産まれた場所で、
産まれた環境である程度未来って決まってるんだって

ポツリと呟く

ぼーっとフェンス越しに広がる空を見つめる

産まれて、物心つく頃にはこの場所にいて、

私はこの場所しか知らない

外のことをしっかり教えてくれる人は誰もいない

外は危ないって漠然と言われて
疑問を抱くことも許してはくれない

でも、私、大きくなったの
このフェンスも乗り越えて、
外に飛び出すことができる

今日は、嘘をついてお祈りの時間をすっぽかした

だから、周りには誰もいない

フェンスに指を掛けて、揺する

脆くない
登れる

自然と胸が高鳴り、
上へ上へと目指していく

フェンスに遮られていない
空を目に捕らえた瞬間

強い衝撃で、
後ろに真っ逆さまに落ちた

地面が急接近で眼前に迫り、
それから、潰れた



…今回も、ダメでしたね。

外のことは何も教えてなかったのに、
どうして、行きたくなってしまうのかしら。
、まだ、これは生きてるの?

えぇ…まぁ、でも、替えは居ますので、

…そうね、じゃあ、新しいのを。
これはもう要らないから。

1/9/2026, 10:09:27 AM

月、細い
そう言って窓の外を見つめていたので、

なんでだと思う?
と尋ねた

しばらく考えて
…食べちゃったのかな、?
と言いこちらを見つめていた

微笑み、
じゃあ、どうしていろんな形になるんだと思う?
と尋ねると


また考え込み、
作ってる、?
と言い瞳が揺れていた

思わず笑ってしまい、頭を撫で

そうかもね、
と言った

こんな日が続いてほしいと思った

1/7/2026, 10:22:31 AM

…綺麗だけど、溶けてなくなっちゃうから、好きじゃない

彼女と一緒に雪まつりに行って、そう呟いていた

言ってることは分かるけど、共感できなくて、苦笑いする

その反応を別に彼女も気にしていないようで、そばにある雪像をみている


付き合った頃から、そういう感じ方は共感できなくて、気まずかった
でも、それ以外の考え方とか、
オシャレしたのを見せてくれてることも好きで
これからも、好きだと思ってたけど…


だんだんそのズレが大きくなってきた気がして、


…僕は好きだけどな、と呟いた

ふっと、彼女がこちらを見つめて

そっか、と返してくれた

手を握ると、握り返してくれた


ぼーっと雪像を見つめながら、
これから、ズレを補っていきたいと思った

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