雪を待つよ、どきどきどき
雪が降るよ、しんしんしん
心が鳴くよ、わくわくわく
窓を開けるよ、がらがらがら
真っ白な息は、ふわふわふわ
目が輝くよ、きらきらきら
癒しを求めて、読んでみたり
表に出せない気持ちを書いてみたり
みんなの1日1回だけの投稿
いろんなみんなの心の色
素敵な言葉が並んでる
あなたの思いを書いてみて
心と心が紡ぐ世界で
心のなかには、子どもがいます
子どもは、わたしです
もう一人のわたしです
辛いときに無理して、我慢をしてしまえば、心のなかの子どもは、泣き続けます
ずっと、ずっと、子どもは、傷ついていたのです
私は、ネガティブで、いつも、自分のせいにしてきました
それらは、心のなかの子どもをいじめていたのです
私は、自分を助けませんでした
何でもないフリをしてきたのです
私は、心のなかの子どもに謝ります
そして、抱きしめました
もう、無理はしない、自分に優しくしようと約束をしたのです。
恋人とつなぐ、手
抱きしめた、手
固く誓った、手
指輪が輝く、手
小さな、手
子供を褒める、手
苦労してきた、手
シワが増えた、手
シミが増えた、手
ささえる、手
手を繋いで、これからも。
蝶は、毎日、花に逢う
蝶と花は、恋人さ
いつもの場所で
蝶は、今日あった出来事を話す
花は、蝶の冒険の話が大好きだった
楽しい話に花を咲かせた時は、蝶と花はキスをする
生まれは違うとしても、恋人さ
命の時間は互いに違う、蝶と花は、最後が近いことをお互いにわかっていた
ある時、蝶はいった、うまく翔ぶことがができなくなった、君に逢えるのは最後かもしれない
花はいった、あなたと逢えなくなったら、私は、きっと枯れてしまうでしょう
蝶はいった、生まれ変わって、春に、君の所に翔んでくるよ、笑顔を咲かして待っていて
蝶と花は最後の口づけをした
蝶は、小さくつぶやいた、ありがとう、ごめんね……
花は、甘い涙をこぼした
蝶は、それを拭った