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9/7/2024, 5:20:06 PM

踊るように

世界のルールの中に自分ルールを内包して守ることで一定数偉くなる
それが幸せだった
ルールの中で踊ることができるようになってからは
自由と限界と境目を覚えた
それでも私が踊れば影も踊った
花弁が最後の生を全うするかのように
踊るように煌めいて落ちていった
その絨毯の残る橋は絶対に崩れない気がする

9/6/2024, 8:43:00 PM

時を告げる

時を告げる朝日が来る
夜を乗り越えられた
悪意は吸血鬼のように夜に溶けた
大半を乗り越えることに費やした気持ちでもある 報復性の夜ふかしだ
安寧は程遠くても
少しだけこの実績解除を祝おう


時を告げるチャイムが鳴る
最後の試験のあの瞬きもよく覚えている
苦戦していた汗の滲む瞬間から
思考があ、解放されたともなる瞬間
合格発表までなんとなく程遠いけど
帰り道は何しようと選択肢が生まれた瞬間

9/5/2024, 4:24:08 PM

貝殻

小瓶に集めたシーグラスの中にちっちゃい貝殻をアクセントにいれていた
そんなの集めてどうすんだなんて思っていたけど
僕にプレゼントって渡してきたんだ
途端に綺麗になった

9/3/2024, 8:45:40 PM

些細なことでも

些細なことでも
僕が落ちて君が上がれば2つ分の差が上下にでるから寒く感じる
それで寄り添おうとしてくれたってZ軸が違うって言う些細なことに悩むんだ

9/2/2024, 7:14:59 PM

心の灯火

有象無象なパブリックエネミーの前に
立ちはだかり、
心に火をつけた優しい子は
導火線が短かかったことから燃え尽き
何故か電脳の海まで炎上しました。
それでも暖かい火が少しでもあると
導火線を編むことから始められるようなものです

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