風のいたずら
とある人物の近況が運ばれてきた
最初は奇跡で
そのうち自分がいないところでと空しく憎く因縁にかわり
私だけ怨念と化するだろう
合わないだけ理性は残っているが
風には甚だ迷惑だなんて悪態をつけない

透明な涙
少し色の含んだ目薬をさした子供が流血するかのような涙を流した時
違和感があったけど大袈裟にもならなかった
涙には別の形で色がつくんだろう

まだ見ぬ景色
昔の私から手紙が届いた
幸せならいいと書いてあった
まだ見ぬ景色をみていた頃はとうに忘れて
どのくらいの幸せをみていたかは忘れたけど
比較的、穏やかだよ

あの夢の続きを

一つ夢を見た
とてもとても恐ろしい夢だった
でも現実でも夢でも狼狽えていることもまた事実で
可能なら夢の続きを　解決策をネタバレしてくれ

一つ夢を見た
捨てた夢を見た
それが光って光って一等綺麗で
でも私が捨てた事実と既に上位互換が出回っていることもまた事実で
夢の続きに助けなければいけない人がいるのなら
その続きをもってバカをさせてくれ

幸せとは

幸福、喜び、満足、至福、歓喜
愉悦、恵まれた、幸運、頬が緩んで、騒ぎ立てて、鼻歌を歌い、誇らしく、有頂天になる

沢山、沢山

まじヤバいで片付かないことです