5/2/2024, 3:05:10 PM
優しくしないで
貴方の覇道を妨げる恥辱な分際が気を回されるたびこの目の前の人物は見えるたびに次元が違うのではないかと
黒く黒くなっている君を実は「あ」と認識できる瞬間もないくらい目にも見えない速さで消してしまうのではないかと
目が覚めると絶望している
眩し過ぎて見えていないのに君は一生気付かないでいてほしい
5/1/2024, 4:47:13 PM
カラフル
カラフルで大きい花が夜空に咲いた
僕より先にあっという間に消えた
僕の心だけじわじわと熱くして
海の中に消え落ち溶け込んでいった
4/30/2024, 5:02:41 PM
楽園
私の中の楽園は幾つに見えるか若者に気を遣わせる質問をするおばさんとなる場より
赤いリップ赤い靴赤い服であっても若者に口に出さず良い歳の取り方をしていると思われる初老である環境であろう
私の道が見違えた先が楽園である
4/29/2024, 3:43:42 PM
風に乗って貴方の耳にはいるくらいに見つかりやすい隠れんぼがしたい
4/29/2024, 5:28:03 AM
刹那
足を上げた。目の前は立派に赤信号であるというに。この目の前の人物は自分が足を上げた刹那緑になると信じて止まないのだ。確定事変のように。自分がサイコロを転がしているかのように。私の数歩も先をいく気概で私の数歩先を行きおった。ああ、ああ、何と羨ましいことだ。