愛さえあればなにもいらないという人が居る。
けれど、愛さえあればという時点でなにもいらないということにはならない。
自分が楽ができるなら誰がどうなろうとどうでもいい。
これが模範解答。
何もいらないというのは、簡単には言えるが、実際それを表現しようとしても、何もいらないという言葉そのものを表現をするのがとても難しいのだ。
表現したとして、それが他者に共感できるのかどうかは怪しいところである。
最後に、私の完全な私見でしかないが、聞いておくれ。
睡眠こそが何もいらないという。それだけしかない。それでしか表現できないのだ。
「何もいらない」というのは、表現が様々で一括するのはとても難しいということを、君に今話しておきたかった。
−何もいらない−
それでいい
「大丈夫だよ」と言い聞かせた。
不安なときは、そうすると楽になる。
たまに…そうじゃないときもあるけど、
安らかな瞳
ある春の日。
歩いてると、コテンと自分の頭を男の肩に乗せる女性がいた。
その人が珍しくて、少しの間見てた。
彼女は恥ずかしそうにしていた。
母のような瞳をしていたのは、私だけの秘密。
でも知ってほしい気持ちもあります。
あんな穏やかな顔をしていた女性は。
名前も知りませんが、また会いたいと願います。
現実逃避
スマホを見ながら、ベットに横たわった。
女は、ゴミだらけの屋敷で生きているのではない。幸いにも、ある程度のことはできるようだ。
だが、ある現実から目を背けてる時点で普通ではない。
涙を流して濡れた枕。
しわしわになった布団。
散乱した服と感情だけがある。
眉間にしわを寄せて覗き見る家族たちを、どう思う。
女は、「どうでもいい」とだけ呟いた。
あの子は、あれ以来冷たい子になってしまったんです。
え?そんなことないって?おかしいですね。
ええ、はい。そうですね。
箱の準備をしなければなりません。
そうだ。あの子にお花を見せましょう。そうしたら暖かくなるはずです。
母親はそう言うと、花屋に駆け込んだ。
Love you
あなたが好きです。あなたを愛してます
翻訳するとこういう言葉になるけどさ。
昔はロマンチックに言われたけど、今は言い訳にも使われる。
皮肉だよね。
〜好きの定義、0.1グラム〜