・溢れる気持ち
全部ぶっ壊してしまいたいくらい怒っている。
親や友達、そして自分に対して。
何故だろう、
本当は泣き叫びたいくらいなのに。
言葉には出来ないようなマイナスな気持ちが。
最近ずっとそうだ。
大切に思うべき人を大切に思えなくなっている。
そんな自分を殺したくなる。
1度考え込むとずっと沈んだままで動けなくなる。
そうしているうちに時間だけが流れて。
時間を無駄にした自分がまた嫌になる。
これの繰り返しだ。
__言葉の裏まで、全て言えたらよかった。
・優しさ
ふと、考えたことがある。
何故優しい心持つ人が損をする世界なのか。
何故優しい人は辛い経験をすることが多いのか。
優しさを都合よく利用するような人が居るからか。
そんな人は優しさが当たり前だと思っているのか。
辛い経験をしてきた人には心優しい人が多い。
優しさ故の孤独に苦しみ、
嫌なことがあろうと我慢し笑って許す。
でもその分、ある人が感じた辛さや傷の痛みを
自分に重ね、共感出来るような人。
これを理解する人が少ないんだと自分は思う。
優しさを当たり前だと思い、
優しいから何しても許されると思ってる。
そんなことない。
自分のことを考えるのが苦手でも、
誰よりも他人のことを考えられるような人。
_優しさは優しさで返すんだ。
・良いお年を
今年こそは、今年こそは、
この世界にさよならしよう。
何度も思った。
でも結局出来ずに終わるんだ。
中途半端な人間は中途半端な人生しか送れないから。
そしてふと気づいた。
_努力をしなければ生きていけないこと。
好きだったことが好きじゃなくなって。
大切に思うべき人を大切に思えなくなって。
何のために生きてるのか分からなくて。
理由もなしにいきなり泣きたくなって
自分なりに色々頑張って努力しても認められる、
褒められること無く期待が上回って。
自業自得なのにしんどくなって。
来年も、きっと同じ。中途半端に生きてるから。
死にたいのに死ねない。
この世界は大嫌いだ。
笑顔は作れるけど希望なんて無くて。
誰かを、自分を憎んで。赦せなくて。
暗闇の中に沈んで這い上がれない。
そんな時は、
自分と同じような人がいるかもしれないと考える。
"今にも消えそうな弱くて小さな光が灯る蝋燭を
たくさん並べて皆で温め合いたい。"
_少しでも優しい夜明けを迎えられることを願って。
・眠りにつく前に
今日という一日をどのように過ごしたか。
夜というのは自分にとって
いい意味でも悪い意味でも深い、深い闇だった。
自分という醜い存在を隠してくれる。
どこまでも暗い方向へと導いてくれる。
良いことも楽しいこともあっただろう。
でも。
嫌だったこと、反省すべきことや人生のことなど
考えても答えのないことばかり考える。
そうしていると、夜が味方をしてくれているようで。
_時は残酷に過ぎていき、夜は夜明けを迎える。
明日は明るくもないのに「明るい日」と書く。
自分の感情とは裏腹に夜が明けると太陽が昇るから。
明るくなんてなくていい。
カーテンは閉め切って。
明るくなって欲しい時に明るくすればいい。
「明けない夜はない」
これは自分の好きな言葉で。
自分の中の惨めな感情も、いつか、
明けてなくなるんじゃないかと思った。
・神様が舞い降りてきて、こう言った
「願いをひとつ叶えよう」
どう答えるだろう。
幸せ、健康、恋愛、お金など人生に関して
様々な答えがあると思う。
対して、何も願うことは無いという答えもある。
自分の力でやらなければならないということを
分かっている人だ。
自分は、"消えたい"と願うかもしれない。
今まで、死にたいと思うことがあっても
死ぬことだけは出来なかったから。
自分という存在を消してしまえれば楽だと。
蝋燭の火のように、しゃぼん玉のように、
息をふきかけてしまえば直ぐに消えてしまう。
そのような命であれば、
大切に出来たのかもしれない。