・眠りにつく前に
今日という一日をどのように過ごしたか。
夜というのは自分にとって
いい意味でも悪い意味でも深い、深い闇だった。
自分という醜い存在を隠してくれる。
どこまでも暗い方向へと導いてくれる。
良いことも楽しいこともあっただろう。
でも。
嫌だったこと、反省すべきことや人生のことなど
考えても答えのないことばかり考える。
そうしていると、夜が味方をしてくれているようで。
_時は残酷に過ぎていき、夜は夜明けを迎える。
明日は明るくもないのに「明るい日」と書く。
自分の感情とは裏腹に夜が明けると太陽が昇るから。
明るくなんてなくていい。
カーテンは閉め切って。
明るくなって欲しい時に明るくすればいい。
「明けない夜はない」
これは自分の好きな言葉で。
自分の中の惨めな感情も、いつか、
明けてなくなるんじゃないかと思った。
11/2/2023, 11:22:44 AM