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6/29/2024, 11:48:52 AM


酔う匂い、酔い匂い、君放つ「大好き」は一体どこまでが本物なの?

「酔ってない時にまた言ってよ、今じゃなくて。」

電話越しに聞こえる居酒屋特有の騒音に、君の声がかき消されるようで、聞き逃さないように、聞き直さないように。
「え、なんて?」結局、私の耳が敗北したようで。

6/28/2024, 3:46:49 PM

五感を癒す、夏の風物詩。

聴覚を癒す、風鈴の音。
視覚を癒す、入道雲。
触覚を癒す、水流。
嗅覚を癒す、雨上がりのアスファルト。
味覚を癒す、夏野菜。

昔の先人が残した、風物詩は耐えに絶えない。

そして、私が何時ぞ、五感を震わしたあの夏さえも。

6/22/2024, 3:53:51 PM

味気のない日常にガーベラを添えてみる。
ガーベラと言えど、色は十人十色。選んでみる。
大切に、大切に愛でてみる。
傷つけないように、世話をしてみる。

いつかは、ガーベラも枯れゆく。
いくら大切にしても、傷つけぬようにしても、枯れてゆく。


ふらりと花屋によってみる。
小さな蕾のフリージアを見つける。
フリージアと言えど、色は十人十色。ガーベラと重ねる。
大切に、大切に愛でてみる。
傷つけないように、慎重に世話をしてみる。

でも、フリージアもいつかは枯れゆく。
いくら大切にしても、傷つけぬようにしても、生命は衰え消えゆく。


…ある日、ふらりと花屋によってみる。

6/21/2024, 3:06:13 PM

みんなが赤を選べば、赤が好きになるんですか?
みんなが青を選べば、青が好きなんですか?

私個々の色味じゃなくて、同じ色の中にひとつ違う色がある方が嫌なのですか?
私個々の色味を表すより、周りの視線が気になるのですか?

『誰もあなたの色なんて見てないよ』なんて言ってくれますか?
それ、なんの助けにもならないんです。悲しくなるんです。

私の好きな色はコレと、胸を張って言えたのなら、それが私の個性が綺麗に光った瞬間では無いのかと。

どうかその日がいつか、私にも、あなたにも、来る様に。
祈る。願う。祈る。

6/20/2024, 2:26:57 PM

あなたがいたから今の私がいるとか、そんな風にあなたに言うつもりはなくて、それは決して感謝していない訳では無い。

あなたがいた、あなたの軌道修正が効いて今こうして、息ている。

ただ、あなたはたまに危ない道を渡らせようとしてくる。
辛くて仕方が無い道を歩ませる。痛いくらいの針のむしろ。
人生そんなもんだと割り切るしかないほどの、辛いことも。
人生はこんなにも素敵だとおもえるほどの、楽しいことも。あなたは私の意思で経験させる。

私が私であるために、あなたは私を擁護する。
私の意思はあなたを擁護する。
私が私であるために、私は私の意思は、私を擁護する。

あなたという、私がいる。
私という、あなたがいる。

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