さよならは言わないで
さようなら。
その言葉を聞くとなぜか心臓が小さくなってしまうような気がする。もう会えないのかもしれない、死んじゃうのかな?考えすぎて、心配性で嫌になる。
鏡
鏡よ鏡、この世で1番美しいのはだぁれ?
白雪姫です。
はぁぁ〜⁈許せない…絶対に許さない‼︎
白雪姫です。
鏡よ鏡、白雪姫は美しくないわ!
この世で1番美しいのは白雪姫です。
違うって言ってるじゃない!
白雪姫はこの世で1番可愛いのよ‼︎
そっち⁇
当たり前でしょ!アタシが1番美しいのよ!
そっちもか。
さっさと訂正しなさいよ!
可愛いと美しいの違いも分からないのかしら?
世界で1番美しいのは貴方様でございます。
ふふ、いいでしょう。
それにお前みたいな鏡如きに白雪姫の可愛さを語らせないわ。白雪姫は笑った顔も花のようで…
女王様、15分後に白雪姫のライブが…
当たり前わかってるわよ!握手券全て買ってやろうじゃない!チェキは勿論、席も1番前よ!
行ってくるわね、アンタも私のように自分を磨きなさい。そこ汚れてるわよ。
なんと、後で磨いておきます。
行ってらっしゃいませ、女王様。
視線の先には
俺の視線の先はいつも君。
でも、君の視線の先にはいつも人気者のアイツ。
あの子の好きな人がどんな人なのか調べるためにアイツを観察してみた。観察してたらよく
とりあえず、アイツの好きな子を当ててあの子を取られないようにしなきゃ。
アイツの視線の先には…俺?よく目が合うんだけど…それはないか、視線が気になるのかな、ガッツリ見るのはやめよう。
アイツの視線の先にはいつも俺だった。
三角関係じゃん、気まず
私だけ
彼のことが大好きだ。
私だけが見れる特別な彼の寝顔、この寝顔を見るためだけに早く起きる。
私だけが知っている、みんなの前では暗い彼が私の前でこんなに甘えてること。
私だけがわかってる、彼の好きなもの。
私だけが知ってる。貴方の寝顔、性格、好物…。
私と貴方だけが知っている、私が貴方をこんなに愛してると言うこと。
そして、私は知っている。貴方の隣にいるその女がアンタの浮気相手ってことも…。
アタシはアンタに言っている、今すぐその女と出てけ。
彼のことが大好きだった。
終わりにしよう
もう…やめてくれ!お願いだ、アイツは狂ってる…!
終わりにしよう…全て、無駄なんだ。
飲み切れる量だけど後で飲むからってペットボトルに二口分水を残すのは終わりにしよう。
虫に刺された時に意味なく爪で×作るのは終わりにしよう。
お腹とか太ももとか、見えないところを剃るのは終わりにしよう。
どうせ汚くなるんだから可愛いパジャマ買うのは終わりにしよう。
風呂入る前にスマホいじるの終わりにしよう。
だから…やめてくれ!…本当に……無駄なんだ!
もう…終わりにしよう