〝 後 悔 〟
後悔 ... そんな未練があるうちが花。
全身傷だらけでもう新しい傷も痛みも入る隙間も猶予も無くなってしまっているような ...
触れられ過ぎてくすぐられすぎてもう何も感じなくなってしまったことにときおり涙する売女 みたいな或いは ...
後悔 ... そんな未練があるうちが花。
ノックアウトされたくて上がるリングで視界を揺らしてるもうあとわずかなボクサーみたいな目でグラスの中の茶褐色を見つめる ...
with keyなんて夢と一緒にいた記憶を消す為のウイスキーを呷っていつか死(キ)える日を夢見る ... 。
この世なんざただの悪い夢さ。はは。
友達はいないわ。欲しいとも思わないし。欲しいとは思わないけど…人や世の中を俯瞰しているわけではないし、ただ…自分も人も人間であると言う事自体で…そういう意味でのあきらめは持っています。それでも世の中に馴染めないというか厭世的なのは…そういった人間の中に…財やある程度の成功を手にしたことで自らのことを神様だと思ってる人が…結構いるというか少なくないというか…いやいや1人でもいれば…充分僕はこの世を諦めます。そんな僕を嘲笑いむかつく人が多いと思います。だから僕は中心に入っていこうと思わないのです。輪のの中に入っていこうと思わないのです。邪魔はしたくないし。しかし不思議ですね…財と罪…読む音が何で同じなんですかね。笑。
物語は救ってくれるだろうか ... 。文学は、何かを救ってくれるのであろうか .. .. ..... 。ひとは、意識は、何を救われたいのか ... 何から救われたいのか ... 。欲望という負荷を ... 叶えて気にならない物に化えて清しくなるのか ... それとも肩から下ろし置き去りにして忘れる日を待つのか ... 。死は、生きているということをサボりたくない人間にとっては無様しいことなのかもしれない。幸せってなんだろう。空白を埋め尽くすための色 ... 適当な色 ... いろいろ ... 色、色、色、色、色 .......... ... ... 。生きているのが辛いのは ... 生きている事自体が辛いのは ... そうやって物色し選り好んでいるうちにひとや命そのものまで何から何まで選り好み差別してしまうようになる。でもそうしていないと、時の経過というものはやはり何から何まで全てのものを腐敗させてしまっていく。どう生きる様を貫いても、在りたい〝 誠実 〟では在れない事に気付く。生きること、生きていることをサボらない人間は、この〝 誠実 〟を切り売りして手に入れる色を可能な限り浄らかで美しい物事に近づける努力をしながらこの芳醇な地獄の時間が朽ち果てるのを待ち続けているような気がする。
〝 初 恋 〟
神様はね ... 疑の無い真っ直ぐな〝 スキ 〟... 赤い風船が ... 糸をしっかり握っていれば ... 真っ青な雲ひとつ無い爽やかな空とのコントラストに目を輝かせて ... ... ...... だけどね ... でもね ... 人間てのは、途中の徒だから ... 神様じゃないから ... 油断してね ... 糸を ... 糸をつかんでいた手を、指を、間違えて、ほんの気を少し緩めただけでその大切な赤い風船は深い青の高い上に吸い込まれて最期は見えなくなってしまった ... ... ...... 。
恋ってのは ... 赤い ... 少しは、違うけど ...
赤い心って、赤の下に心、心の上に赤って、
それが恋なんだよ。
疑う間も持てないくらいむしゃぶりつくみたいに溶かされて ... そうして飽きられて棄てられてはじめて ...
裏切られたって、見捨てられないって、
毎日毎日傷つけられ続けても仕方ねえじゃん
そうやって相手の前途を完全に見渡して ...〝 護る 〟
愛するって ... 実は、まじめにハンパないんだよね ... 。
だから死限の存在が有難い。逃げられるからサァ ...
この世界から。はははは。
死んでゴミになったら、記憶もすべてゴミになって、憎しみも、懐かしさも、そういったゴミぜんぶ焼却して、二度となににも生まれてこないように、しっかりそういったすべてというすべてのゴミを燃やし尽くして吹く風に溶かしてもらいながら去る。
美しさ、味わい、感動 ... 贅沢に降られる嬉しい幸につつまれるひとの幸、永遠に。
然すれば、二度とおなじ世に会わずに済むので
それがなによりもありがたい。
澄んだ風や水の如き唯一である。