“ River〃 ”

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12/13/2025, 10:26:28 PM







     つまらなそうな美人


     ついてなそそうな、不運者そうな美人


     美人なのに、絶対に幸せには辿り着けなさそうな美人って ... なんか、いいよな。


     おれはそういう女が好き。


     そういう女を、女と、抱き合いたい、肌を重ね合いたいとかじゃなくて ...


     一緒に、山登りなんかをして、

     真っ青な空に見下ろされながら山脈を望みながら、

     そいつの、そのどうしようもない絶品美女の、しあわせになれない〝 理由 〟を聴きながら


     一緒に泣きたい。


     そうした時間の中で、とけて消えてしまいたい。

12/5/2025, 12:49:58 AM










   傷が入ってしまったレコード盤が延々と同じ部分のフレーズを歌い続けるかのように同じような愛情を永遠に注ぎ続けられたらいいのに。

12/1/2025, 10:42:21 PM

 どうせまた書けやしない小説を執筆したくてまた、会社を仮病で休んだ。もたれかかる闇夜の壁みたいな相棒の馴染みの酒を会社連絡直後に呷り即座に文字拾いを始める。海岸の波打ち際で漂流物を待つというよりは霧の薄汚れた河川に流れる空き缶や得体の知れないゴミ屑のルーツを身勝手に妄想してみるような気分とでも言ったら一番近しいのかも知れない。こういう時間 ... 色々、様々な過去出逢ってしまい、沁み込んでしまった憎しみや呪うような自らの内に住み着いて出ていってくれない怨念などを瞬間的且つ一時的に忘れる事ができる。自分にとって最も大切なタイミングなのかも知れない。ある程度 .... 人を、いや、自他共に酔い合える ... ああ、アタマ良くないんでね ... ディスカウントショップで買える安ウイスキーみたいな文章は書けるんだけど ... どうにもこうにも毎度オチがつけられなくてね。〝 ホールケーキの仕上げに勤しむパテシエみたいなものかしら ... おれにはムリだわ ... 〟みたいな感じに。ほんのり冷たく中途半端に頬を撫で睫毛を捲る風に少しむかつきながら歩く吸い殻とバーの看板しか無いような路地裏を歩いてるみたいな ... 辿り着きたい場所も辿り着きたいって気持ちももうどこかに置いて来てしまいましたワラ ... そんな感じだ。ヘドホンを耳に差し込んでアンドレ・ギャニオンの巡り合いをまた聴いてみたりする。現代のモツウァルトももう2,3年前にアーメン ... あ、2020年だった ... 時間の感覚ってのはやっぱ不思議だよなぁ .... 。モツワルト ... モツ悪徒 ... モツ ... 〝 焼かれて焼かれて美味くなるんや (※ 龍が如く 冴島大河に借りる) ... 。〟はぁ。さて。少し先ず休むかな。兎に角日頃寝不足三昧だからね。はほほは。

11/26/2025, 2:14:58 PM









    文学の神が、私を、呼んでいる。



    ずっと前から、呼び続けている。



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   逃げ続けてばかりの人生だった。

   だけど、ひとつだけ逃げなかった事柄がある。

   ひとつだけ。

   結婚してからは、煙草や一日一缶だけの350mlの発泡酒だけはやってたりしたけど、家以外の場所に飲みに行ったり、浮気みたいな事をしたり、パチンコ競馬みたいなギャンブルなんか一度もした事なんて無い。

   年末の会社の同僚とのささやかな忘年会を十数年前に一度か二度、まっすぐ歩けなくなるくらいにべろんべろんに酔っ払った事はあったけどね ... 何もかもが上手く行っていて幸せ気分で調子に乗り過ぎたみたいな頃、そんな感じだったけど。

   50歳の時に持病のヘルニアが痛み出したお陰で治療の最中に煙草をやめれたんだけど ... 本当によかった。

   ニコチンガムにも手救けされたけど、煙草やめれる間際は、煙を吸い込むと同時に腰に激痛が走ってね。それで、しかも痛み止めの💊リリカって薬が強くてね ... 煙草一本吸い終えた直後は、幾ら身体を自意識で修正しようとしても真っ直ぐに立てなくなったんだよフラフラして。

   それを、煙草が、大きな要因の一つだと思い込んだ ... 正しいのか正しくないのかは別としてそう思い込んだお陰で35年間吸い続けだ煙草とオサラバ出来た。

   だけどね ...

   腑に落ちないんだよね ...

   岩山奥底の牢獄鉄格子の中に投獄されたみたいに ... もう26年だよ。

   書けないんだよ。

   クソと小便がぎっちり隈無く浮いた小合溜に入水して対岸まで泳ぎ切る度胸 ... 勇気 ... 覚悟 ...

   其処で手に得られるものの ... 価値?優越感?誇り? ... または ... ザ イ サ ン ... 財産?罪山?或は ... the 遺産 .......... 。

   自信が在るもん。失敗なんか怖くないよ。

   全く相手にされない、世界中から嘲笑される事に耐え得る自信在るもん。

   つか、相手にされるわけないって確信してるし、世界中から嘲笑われるってのは百も承知してるよ。

   それでも昔は書きたかったし書いててゴンギワ(*ゴングロのゴンと極限の極をくっ付けた私造語)愉しかったしキモチイ ... 快感 ... the ecstasyだった ...... ... 。

   いま、それが無くてさぁ ...

   ジンセー、砂糖使い忘れた🍓苺ショートケーキ🎂みたいになっちまったんだよ。

   女房 ... 居るお陰でさぁ ... 仕事サボらないでいられる。

   なんだかんだいいながら女房唯一無二って好きだからさぁ ... サボりたいって気持ちにならないで済む。それが🍓苺の意味ね。はは。

   🌏 地球上のすべての人を ...

   🌎 〝 出来ないリョク(力) 〟

   🌍 残忍な暴力や暴言や戦争や差別や見下しや気兼ねや ...

   そういう事がどうしても出来ないっていう〝デキナイリョク 〟を覚らせて、魂に沁み込ませるほどの器が在るなら ... 私に在るなら ... 迷わないんだろうけどなぁ ... ... .......... 。はは、んなもんありゃしねえよ。はは。

11/25/2025, 9:39:14 PM









   小説とは、一文に秘められた言葉のナイフで斬り裂かれる心を描く傷説である。

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