言の葉 音の羽

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12/9/2023, 12:32:26 PM

手を繋いで離さないで。
あなたにはいなくならないでほしい。死なないでほしい。
ずっと一緒にいて―。

あなたに会った瞬間から全てが変わった。運命の歯車が、大きな大きな歯車が動き出した。音を立てて動いた。
わたしにはちょっとだけ未来がわかるんだ。感覚とかで、今日はどんな日になるかとかわかる。わからないときもあるけど。
わたしが視た未来は変わらないと思ってた。でも、あなたは未来を変えてくれた。あなたには未来を変える力があるの。
あなたは言った。「お前のことを守りたいだけだよ。」って。今までで1番優しい目でわたしを見つめながら言ってくれた。
どんな夢でみた未来だろうと、どんなに未来を感覚で察知できようと、強く願う思いには敵わない。決められた未来なんてものはない。強い思いが未来を変える。「未来は変えられる。」あなたがそれを教えてくれた。

でもあなたはどこか遠くにいる気がしてた。周りの環境に馴染もうと、行動していた。寂しかった。それにわたしたちの未来を阻もうとする人たちの攻撃を何度も受けた。怖かった。また1人になってしまう気がして。
どんな環境になろうとあなたはわたしの1番近くにいてくれた。だから、寂しさは感じたけど、怖さは感じたことがないの。

いつかあなたが離れると思うと怖い。
わたしの手をとって。
手を繋いだら、ずーっと離さないでほしい。
ずっと一緒にいるって約束して。

12/8/2023, 10:58:05 AM

私はあなたが好き。でもね、そろそろこの気持ちに終止符を打たないといけないの。

ずっとずーっと憧れてた。
あなたという人を知りたくて、あなたのそばにいたくて、ここに来た。
あなたは優しくて、きれいな心の持ち主。私は思った、「こんなにきれいで、儚い人に会うことはもう一生無いのだ」と。
知れば知るほど、そばにいればいるほど、あなたを好きになっていく。「好き」が「愛してる」に変わっていく。
でも、怖かった。今まで恋人はいたことあるけど、こんな気持ちを抱いたのは初めてだったから。怖くて、怖くて。
いつの間にかあなたを愛する気持ちが消えかけていた。未知なる感情に怖くなって、恐怖が私の心を覆っていた。離れることはなかった。
それから、あなたと話す時間が、一緒にいられる時間が減っていって、伝えたい言葉が喉に詰まるばかりで、伝えられなくて。気まずい瞬間が少しずつ増えてしまった―。

わたしに「愛」をくれてありがとう。
わたしに「愛する」という感情をくれてありがとう。

あなたに「愛情」を伝えられなくてごめんなさい。
あなたからもらったものを何も返せなくてごめんなさい。
どうか、どうか、未知の感情に怯えてしまう「僕」
を許して―。

もうすぐ別れの日になる。
その時、わたしがあなたに渡すものは……
ありったけの感謝と「愛」、それと…「ごめんなさい。」の一言を―。

12/7/2023, 12:29:34 PM

部屋の片隅で

夜。
静まり返る街。家の明かりは消えていく。
みんなが眠りについていく。
わたしは部屋に向かう。
部屋の片隅で思いをはせる。

未来へ思いをはせてみる。未来はどうなってるのかな。平凡に生きてる?それとも夢を叶えられてる?考えたくもないけど……でも、ワクワクするんだ。

大切な人へ思いをはせてみる。
今日は会えなかった。会いたい。会いたい。せめて、姿が見たかった。声を聞きたかった。今、あなたは何をしているの……?

部屋の片隅に残された思い。部屋の片隅に残された君との記憶。
暗い部屋の片隅。でも、未来が、君との記憶が、部屋の片隅を照らしてくれている。そんな気がしたんだ。

12/6/2023, 11:03:25 AM

理想と現実は逆さま。
現実の逆さまに理想があって、理想の逆さまには現実がある。

理想は友達と本音で話し合えて、笑顔の絶えない日々。
現実は友達に本音をこぼすことができず、少しの笑顔しかない日々。

理想は戦争のない世界。
現実は争いのある世界。

理想は友達に囲まれる学校生活。
現実はクラスで孤独に生きる学校生活。

理想はあるけど、結局現実は厳しいもので、現実が理想の世界と同じようにはなれないけど、理想に近づけもしないの。

現実の逆さまには理想の世界があるんだろうなあ。
わたしは、現実の逆さまにある、理想の世界で生きていたかった。

12/5/2023, 12:31:21 PM

眠れないほどあなたを思う。

眠れないほどあなたを思い出す。

眠れないほどあなたを……

ああ、あなたを眠れないほど思っているはずなのに、なぜ何にも思い出せないんだ。今までずっとあなたを見てきたんだ。なんなら、最近はずーっとそばにいただろ?なのに、なのに、なんで……

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