「なんでさあ」
「?」
「貝殻を耳にあてると、波の音がするの?」
「さあ…」
「なんで?」
「…世の中には、説明しないほうがいいことがあるんだ」
「ちぇっ、インテリ気取り」
「正確な答えかはわからないけど、仮説とか推論とか聞きたい?」
「るっせえな!お前こそいちいち理屈っぽいの直せよ」
(うっ…)
「別にそう言われたら聞きたかねえし。…でも思ったんだよ。なんでかなって」
「ふーん…」
「『ふーん』?ああそう、ふーん、『ふーん』ね、ふーん」
「…そういうこと考えるの苦手なんだよ」
「?」
「でも、たまにはそういうのもいいかもね」
「よくわかんないけど、お前にもわからないことあるんだな。じゃ、とりあえずAIにきく?」
「だからそういう話じゃねえ!!」
「あのー、なんで貝殻を耳に当てると波の音がするんですか?」
「あああああ…」
詩情と理の間に挟まれながら、愉しく、揺蕩うことの難しさよ…。
「あのさー」
「…」
「ボタン長押ししてたら変な画面が出てきたんだけど…、これどーやんの?」
「………」
「うひっ、つべてえ」
「貝でも取って帰るか…」
*「貝殻」
そんな
ささいなこと!!!
ねむい!!!
めんどくさい!!!
きっと大丈夫!!!
…だい、じょう、ぶ!!!!!
ねる!!!
(本当は度を越した心配性なのです…)
*「些細なことでも」
*「心の灯火」
(テーマのみ保存。後日投稿)
「LINE?開けない前に、スマホもケータイも持ってないよ」
「そもそも、人との関わりに0と1を持ち出すこと…
ここで言いたいのは、人が物事の白黒をはっきりさせたいと思う、人間らしい気持ちのことじゃなくてさ。
人の関わりかたの基盤に、0と1の選択しかないものが、たくさん、でも数えられる範囲で敷かれている状態が不自然なんだから」
「人は、少なくとも単純な機械じゃない」
…そういうふうに言ってみたいなあ
*「開けないLINE」
※投稿時に苦手な広告が流れてきてしまうので、しばらく休みます。
*「私の日記帳」
(テーマのみ保存。後日投稿)