マイスウィートキャットがうちのひな人形をいつだかに蹴り落として割れた。保育士勤めの我が母は園児にその話をしたら、〝それは先生も猫ちんもわるくないよ〟なんて見解をもらったらしい。母はひなたのように快活で物腰が柔らかく平等な人だが、他罰思考が未だに抜けないどこかの人たちはこのような園児の説法に救われることがあるかもしれない。たとえば私とか。
ひな祭りで想い出すことが無い。1929年から続く子供たちがひな人形に為る〝生きびなさま〟を知って、昔好きだった少女向けホラー漫画の1話を、確証が無い相関を不自然なようで〝まちがえ〟と拒みたい大脳皮質が記憶をすみっコぐらしにさせるくらいだ。
親王のお殿さまとお姫さまは希望する園児たちの倍率が凄いのだろうか? お姫さまなんて憧れてやまない子が多そうな。けれど女の子のこのような争奪って社会的地位を守りたがる本能が既に出ていると思うんだ、少なくとも私はその自覚を置いていたな。決して夢見がち乙女でない、真剣なのだ、子供の社会なのだ、って勝手に妄想した。
そうだ、だから母もネチコヤンも悪くないって子供の主張も彼彼女らは人間社会を学び始めているんだ。時代の変化で子供の性格が移ろってもどこかにある、きっと。これひな祭りの話か?
爪先ばかり見られて震える関節液も手のひらにラブがあるから生きている
まだ花開けない君は車を2回ぶつけた、亀の頭が付いていた。長い労働時間、睡眠不足、寒い朝、葉っぱの寝具。障がい者手帳3級で酷い不眠症の若者は瞑想もストレッチもヨガも投資した。トラウマで朝に弱い過眠になった。たしかにとても……とても……。正当な評価など在るならば。
優しくて理不尽な自己愛性パーソナリティ障害のファッキン社長、睡眠は要らない短時間でいい甘えている自業自得だと、高慢さを振りかざす。自分は出来るので出来ないと劣っているので。
母親と妹を鬱病で亡くした彼奴が見事に理不尽に揉まれ、耐え忍び、蠕動する稼働マシーンに。おいおい蠕動マン、形の歪な頭でこれ以上この子を傷付けないで。
休日の明日の積もるタスクに寝た、額や頬にキスをした。治癒魔法も散るのだろうか。壊れた車体がこの子の現状みたいで、この子へ募る心配と不安、ボロボロと崩れていくのを感じる。
君の夢、受容するだけで上手く魔法もかけられない私に想像など付かない。このキスが甘い凪になってと願う。何も出来ない、大丈夫、大丈夫だからね、何も出来ない。光が差しこむからね、その夢のように。
記憶に温もりは印刷のみされる、いいえ、モデリングされているよちゃんと。心の蝋燭が増えているよ、電子ストーブから暖炉、シャンデリアへと。
これまでの夜に頼る毛布と布団、1枚ずつのセット。息苦しさ気持ち悪さ。
理論にも頼ろうと、素材すら考慮せず小学生の頃から続けていた、毛布を上にかける行為も、最近はなんだかいいやと。……体感温度だと内側にもこもこが……ある方が、そうだモンゴルの民族衣装デールが、彼ピによると羊毛の面積でなにかが……。
そうだ、この回避する脳ミソを逆上がりさせるべく、あのころの私も毛布をテントにしてあげたら、理論の大切さを実感する気がした。実際できた。
慣性って安心するけど危機的で温もりになり得ない、前を閉めれないコートなの。温もりって無理ない鍛錬に着いてくる。つまり、毛布を上に掛けるの辞めても好かった。いつか鎌倉、作れるようになる?
バッテリー内蔵型の電球は消えても消えない。
猫の瞳孔が明暗で太くなったり細くなったり、
切れてもいつもコタツの内蔵が保存されているように、潜在的な食材たちを、胃が食べる。ポジティブになる。ポジティビティはもはや近隣の住宅を燃やす。これ蝋燭じゃね? 原始的だ。皮膚が焦がされて真っ黒でも虹色以外でも内蔵はこたつの内部である。内蔵を剥き出しにするな。