マイスウィートキャットがうちのひな人形をいつだかに蹴り落として割れた。保育士勤めの我が母は園児にその話をしたら、〝それは先生も猫ちんもわるくないよ〟なんて見解をもらったらしい。母はひなたのように快活で物腰が柔らかく平等な人だが、他罰思考が未だに抜けないどこかの人たちはこのような園児の説法に救われることがあるかもしれない。たとえば私とか。
ひな祭りで想い出すことが無い。1929年から続く子供たちがひな人形に為る〝生きびなさま〟を知って、昔好きだった少女向けホラー漫画の1話を、確証が無い相関を不自然なようで〝まちがえ〟と拒みたい大脳皮質が記憶をすみっコぐらしにさせるくらいだ。
親王のお殿さまとお姫さまは希望する園児たちの倍率が凄いのだろうか? お姫さまなんて憧れてやまない子が多そうな。けれど女の子のこのような争奪って社会的地位を守りたがる本能が既に出ていると思うんだ、少なくとも私はその自覚を置いていたな。決して夢見がち乙女でない、真剣なのだ、子供の社会なのだ、って勝手に妄想した。
そうだ、だから母もネチコヤンも悪くないって子供の主張も彼彼女らは人間社会を学び始めているんだ。時代の変化で子供の性格が移ろってもどこかにある、きっと。これひな祭りの話か?
3/3/2026, 10:26:59 AM