7/10/2023, 8:55:20 AM
私の当たり前。
毎日のように病んで、レポートを終わらせて、バイトと日曜日に学校に行く。
ただ、それだけ。
7/8/2023, 10:21:02 AM
蒸し暑い土曜日の夜。
俺は出張先のホテルから街の灯りを眺めていた。
駅に向かうサラリーマン、部活終わりの学生、買い物帰りの主婦。
それぞれの光の元へ帰っていく。
それを見るのがなんとなく好き。
7/7/2023, 3:36:55 PM
「なんで付き合ってるの?」
君にそんな言葉を投げかけた。
驚いた顔をして、悲しみの表情を浮かべる。
「好きだから」
でも、
「会えないじゃん」
「それはそうだけど、でも。僕はちゃんと君のこと愛してるよ。」
そんなの私が聞いたから言ったんでしょ?
最低。
君のことを疑う私も、君の愛を信じきれない私も。最低だ。
だったらとことん悪者になろう。
君を傷つけないように、私が傷つかないように。
「今日はもう帰るから。またね」
振り返る前に君の辛そうな顔が見えた。
7/5/2023, 2:29:26 PM
君は星空を眺めている。
口も開かず、息も漏らさず、ただ数多の星を見つめている。
蒸し暑い夏の夜。街灯も家の明かりもそこにはなくて。
言葉が必要ないほどに、
その星空は美しかった。
7/3/2023, 10:09:36 AM
この道の先に一体、何があるというのか。
明かりも道標もましてや先導者なんて居ない。
俺たち教師は『先導者』だと思われがちだ。
でも俺は人を先導する立場じゃない。
隣に立って、君の苦しみに、痛みに気付きたい。
そんな俺を先導者だと言うのならば、
一番の先導者は君だよ。
俺はそっと幼馴染みの名前を呟いた。
「ありがとう」