道草

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11/2/2022, 2:23:23 PM

寝る前には飼い猫におやつをあげる
そうしないと猫は明け方に僕を叩き起こしにくるから
君はきっと自分の時間軸で動いているんだね
だから僕みたいな人間の作る時間割りなど君には通用しない
ときどき君はすごく従順な眼差しを僕に向けてくるけれど
それもきっと僕の思い違いなんだろう
その眼差しに大した意味はないんだ
おやつを食してしまえば君はどこかへプイっと行ってしまう
僕らは他人で
属性も違う
だけど離れることなく
ずっと一緒に暮らしているのは
君が猫で、僕が人間だから
僕は100パーセント 君を許してしまう

11/1/2022, 12:25:10 AM

僕の頭の中に理想郷がある
誰もそこにはたどり着けない
僕もだ
きのう出会った人の頭の中にも
理想郷があった
だけど僕はそこにたどり着けない
その人もだ
みんな現実世界に生きていて
両足で歩いて、肺で呼吸していた
何かの救いのようにコーヒーを飲んで
横書きの知識を自分の中に詰め込んで
半月の夜を快走する電車に乗って
帰っていく
どこへ向かおうとも必ず
発車のベルが鳴る
平等だ

10/31/2022, 8:04:41 AM

懐かしいって
いい感情だな
ほっとするし
嬉しくなるし
じんとくるし
それから切なくなって
うるっときて
かみしめてる

10/29/2022, 11:40:25 PM

君がいて僕がいて
僕らをとりかこむ人たちがいて
それを軸にして色んなことが起こり
嬉しいとか哀しいとかが生まれて
そんな僕らの頭の上に
太陽が昇っては沈んで
いつの間にか月が現れては消えて
気が遠くなるほど繰り返して
姿やかたちを変えてゆく
この物語の中で僕は生きている

10/28/2022, 12:06:12 AM

普段はコーヒー好きだけど
この時期は紅茶も飲みたくなる
その色も香りも佇まいも
とても秋に似合ってる

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