秋茸梓樹

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2/22/2025, 12:00:53 PM

『君と見た虹』

あの時見た虹は特別なものだった

みんなからしたら、ただの虹かもしれないけど

だって、君とみれたんだもの
君と見た最初で最後の虹

もう君と虹を見ることは出来ないんだよね

僕は君と見た虹を、君のことを忘れないよ

特別な思い出をくれてありがとう

2/20/2025, 3:11:00 PM

『ひそかな想い』

私はキミが好きだ
キミは知らないと思うけど

キミだけじゃない
たぶん、みんな知らない

この恋はきっと実らないと思う

だって
私とキミは立場が違いすぎるもの

キミはきっと私の事なんて忘れていると思うから

いつか
キミと同じ景色を見れた時
私はキミにこの想いを伝えようと思う

その日まで
待っててくれると嬉しいな

2/15/2025, 9:43:23 AM

『ありがとう』

聴いてくれて
触れてくれて
呼んでくれて
頼ってくれて

ありがとう

貴方がいるから
頑張れる
前を向ける

聴かせてくれて
触らせてくれて
呼ばせてくれて
頼らせてくれて

ありがとう

いつでも味方でいたいから
大事な人だから

これからも傍に居させて


2/11/2025, 1:29:42 PM

『ココロ』

最近私に異常があるのではないかと思う。
ご主人様に話しかけられると、処理が一瞬止まる。
メインカメラがついご主人様を捉えてしまう。
ご主人様に触れられると、内部温度が上昇してしまう。


今も、処理が暴走しかけているし、メインカメラがご主人様を捉えて動かないし、内部温度が上昇している。


これは一体何だろう。
ご主人様に聞いたらわかるのだろうか。








2/8/2025, 2:11:22 PM

『遠く...』

ボクが目を開けたら、倒れているみんなの輪の中で立っていた

「みんな...どうしたの?」

「なんで起きてくれないの?」

みんなの体を揺らしてみたが、反応がない

「目を覚ましてよ」

「誰がこんなことをしたの?」

顔を手で覆った時にべちょって何ががついた感覚があった

手をみてみると、真っ赤な血が両手びっしりについていた

「みんな遠くへ行っちゃった」

「ボクはこれからどうしたらいいの?」

「みんなを遠くに行かせた奴を見つけなきゃ」

後ろで微かに悲鳴が聞こえた

聞こえた方を振り返ると、まだ生きている人がいた

でも、こっちをみて震えながら後ずさりしている

「ここでなにがあったの?」

ボクはその人の方に歩こうとしたんだ

そしたら、石を投げてきたんだ

バケモノとか近寄るなって言われた

でも、足が勝手に動いちゃう...止めたいのに止められないんだ

その人の目の前にきた

ボクは話を聞きたかっただけなのに

手が勝手に動いて、近くに落ちていたガラスの破片でその人の首を切っちゃった

また真っ赤に染まる

みんなを遠くへ行かせてしまったのは、ボクだった

ボクも行きたいよ...遠く...遠く...

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