私はよく、下を向いて歩く…
誰にも目を合わせないように、
もう、悲しいのはヤダから…
私は双子で二卵性、妹はなーんでもできる。それに比べたら私は空気になるくらいしか出来やしない…
もういいから、ほっといてよ……妹が大事ならそれでいいから、こっちに来ないで…
頭の中は色んな感情で溢れていた。
だから、私は空を見上げることなんてできない…
知りたくないから…そんな綺麗なものを
「終わりにしよう」
「もう、やーめた」
「えっ?」
「なんかさ、疲れちゃった」
「……なにに?」
「全部?」
「全部って…」
「何?みんな疲れてるって言いたいの?」
「でもさ、私は疲れたんじゃなくて、なんだろな〜なんかさ、飽きた?そんな感じ〜」
「飽きたから死ぬの?」
「そういうことがあっても良くない?」
「何も良くないよ」
「え〜?」
「じゃあ、一緒に終わらせよう?」
終わり
人間はよく劣等感を抱くかもしれない…
でも、実際は?
表の顔は自分は他人より出来ないと落ち込んでいる。
それは嘘ではないさ、
でも人間の心の中には優越感の方が強いんじゃないかな。
だってさ、そうじゃなきゃいじめとかだって起きないと思うんだよね
自分が優越感に浸りたいから、人を見下す。
自分の方がすごいでしょ?ってね、
ねぇ?人間って怖いよねぇ、
表面では、自分は貴方より下ですよ。そう言って、裏では?心の中では?貴方より私の方が上ですよ。って考えてるんだらから。
優越感と劣等感は、どっちも人間の闇なんでしょうね、
今までずっと我慢してきた…
ねぇ、もういい?
僕は結構頑張った方じゃない?
ちゃんと言われたことも守ってたよ?
なのに、なんで君の方が守ってくれないの
ずっと一緒って言ったのは君なのに…
なんで僕より先に死んでしまうの…
もう、いいでしょう?
僕、君がいない中1年は頑張ったんだ。
でもね、
もう無理だよ…
これからは、ずっと一緒だよ
ひとつの通知
それは俺がずっと開けずにいる人だ
大好きな君にとって、それは残酷なことだって知ってるよ?
君が最後に大切な文字を残してくれたことも
でもね、これを開くのは俺じゃないんだ
いつか、いつかまた、開く時が来た時に開くから…
まだ、もうちょっとだけ待ってて
ごめん。
俺のLINEの通知は絶対に0にはならない