ヤギちゃん

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6/30/2023, 10:54:54 PM

きっとこの人と結婚する、みたいな直感があった人とは直前になって破談しました。
今一緒にいる結婚11年目の旦那には運命めいたものは感じなかったけど、結婚に至りました。
いい人だな、とは思ってたけどね。
結婚までに多少ゴタゴタもしました。
結婚って当人同士というより家と家が円満に結びついてこそ成立するもんだと思います。
生活環境の違いから結婚当初は喧嘩も多かったけど、衝突しながらも何やかんや一緒に居て、今は仲良くやってます。
ちなみに子どもは居ませんが、居ようが居まいが夫婦ってのはやっていけるもんです。
運命って何ですかね、赤い糸とは?
結局、自分の在り方次第で上手くいったり、いかなかったりするだけな気がします。
運命だの赤い糸だの熱に浮かされた独りよがりなものよりも、地に足着いた現実を私は大切にしたい。
【赤い糸】#15

6/29/2023, 10:59:51 AM

どデカい入道雲を発見したら
天空の城ラピュタだ!と思っちゃうし、
竜の巣じゃん!とテンション上がっちゃう、
40秒で支度して、
あの雷雲の中に突撃したいという想いに駆られる。
冒険心を擽る雲。
【入道雲】#14

6/28/2023, 8:45:03 PM

家から小学校までとても近かったので夏休みもよく学校に通ってた。
プールで友だちと遊ぶのも好きだったし、ひとり図書室で本を巡るのも好きだった。
こっそり三階の非常階段の鍵を開け、夜、友だちと肝試しに忍び込んだりもした、やっちゃダメなやつだけど。
家ではよくスイカが出てきた、近所の人がやたらスイカを提供してくれるせい。
父と庭で花火を楽しむのも好きだったし、ホタルを一緒に探しに行くのも好きだった、真っ暗な夜に出歩くワクワク感が夏の夜には有る。
家族でキャンプに行ったり夏祭りに行ったりもした、海水浴も好きだった、弟のアザラシの形をしたボートが沖に流されて浮かんでる所を遊覧船のスタッフに救出されていたのを今でも覚えている。
幼い頃の夏の思い出たちは太陽の眩しさと一緒でキラキラと輝いているものが多い。
大人になった今は夏の暑さに死にかけてる、暑い!という感想しか出てこなくなったし、エアコンが無いと生きていけない、暑さと戦うというより最初から勝負に負けてる瀕死の敗者。
あの眩しかった夏は蜃気楼か何かの幻影だったのかもしれない。
【夏】#13

6/27/2023, 11:53:36 AM

ふわふわとゆうよりすべすべな肌触りだった黒猫をなでなでする事はもう出来ないけど、毎日仏壇の貴方に手を合わせて、おはよう、今日も仕事頑張るね、大好きだよ、と言うことで繋がることが出来る。
もうすぐ貴方の命日ですね。
【ここではないどこか】#12

6/25/2023, 11:30:18 AM

名も知らないオレンジの花弁の花が一輪、庭に咲いていた。
たぶん隣のお宅の庭から花粉が飛んできて、うちの庭に舞い落ちたんだと思う。
うちの庭は木や花など植えてない無機質なアスファルトが敷かれてるだけの味気の無い庭だから、その一輪の花が逆によく映えた。
きっと時期が来たら散って枯れちゃうなと思って、抜かずにそのままにしていたら、ある日、勢いよく散歩に飛び出した犬に踏まれて呆気なく散ってしまった。
あーあ、やっぱり花って脆くて儚くて繊細だな、とその時は思ったけど、
よくよく考えたら土じゃなくアスファルトに根付くの凄い逞しいし、その花は季節が巡るとまたオレンジの花弁を咲かせていた。
繊細に見えるモノも芯が強くあれば何度でも甦れるのかもしれない。
【繊細な花】#11

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