12/5/2023, 9:44:34 PM
眠れないほど、
あなたが恋しい。
満点の星空の下、
僕はこの夜の街を駆け抜けて、
今すぐあなたに会いに行きたい。
〜眠れないほど〜
12/2/2023, 4:29:28 PM
違いすぎる。
あなたはそっちなのに、自分はこっち。
天使のような考えと、悪魔のような考え。
それが重なり合って僕の耳元で囁いてくる。
「先に勉強しちゃいなよ」
「いや、遊んでからでもいいんじゃね」
どちらも正反対の考え。
自分は……自分、は――
〜距離〜
〜光と闇の狭間で〜
12/1/2023, 10:00:30 AM
あなたを見つけられないで、冬が来てしまいました。
前までは木々が紅葉で色付いていたのに。
もう外は真っ白。
ねぇ、また前みたく私とお話してよ。
眩しい笑顔で、私を励ましてよ。
ねぇ、ねぇ、ねぇ。
「泣かないで」
そう言って抱きしめに来て。
活き活きしているあなたが。
〜冬のはじまり〜
〜泣かないで〜
11/27/2023, 3:52:37 PM
沢山の人から、少しずつ愛情を注がれる。
一人の人から、沢山の愛情を注がれる。
これって、どっちの方がいいんだろう?
どっちの方が満たされるんだろう、幸せになれるんだろう?
〜愛情〜
11/25/2023, 1:28:39 PM
あなたは、立っていた。
気持ち悪いくらい輝かしい太陽を背に、
ひとり屋上で、
立っていた。
彼女は呟く。
「もうこの生活に疲れちゃったよ」と。
笑いながら、
泣きながら、
小さく。
僕は手を伸ばしたけど、もう遅い。
この空間だけスローモーションがかかったように、
腕は鈍く動く。
彼女は速く速く落下していった。
〜太陽の下で〜