11/25/2023, 1:28:39 PM
あなたは、立っていた。
気持ち悪いくらい輝かしい太陽を背に、
ひとり屋上で、
立っていた。
彼女は呟く。
「もうこの生活に疲れちゃったよ」と。
笑いながら、
泣きながら、
小さく。
僕は手を伸ばしたけど、もう遅い。
この空間だけスローモーションがかかったように、
腕は鈍く動く。
彼女は速く速く落下していった。
〜太陽の下で〜
11/23/2023, 11:43:58 AM
真っ暗闇に落ちていく。
死んだ魚のような目をして、
「誰も助けに来てはくれないんだ」と静かに悟って、
力なく、
ただただ落ちていく。
どこで私は間違えたんだろう。
何もしていないはずなのに。
はずなのに。
……どうして。
どうして、アイツが落ちてくれないの。
〜落ちていく〜
11/21/2023, 7:44:45 AM
君と話している瞬間。
君の笑顔を見る瞬間。
君と手を繋いでいる瞬間。
その全てが愛おしくて、大切な宝物。
〜宝物〜
11/19/2023, 10:03:17 AM
揺らめく炎。
燃え盛る私の想い。
止まらない彼への情熱。
私の想いは、きっとあなたへ伝わる。
なんて淡い期待も全部全部。
輝かしいキャンドルライトに込める。
〜キャンドル〜
11/16/2023, 4:13:15 PM
バイバイ。
ダメダメだった今日この日に。
その日はどんどん過去に遠ざかっていく。
はなればなれになっていく。
〜はなればなれ〜