6/25/2023, 9:56:53 PM
脆いけど、儚い。
大切に、そっと丁寧に扱わないと直ぐに壊れてしまう。
彼女は今日も眠っている。
規則正しい呼吸音で。
「ねぇ、まだ起きないのかい……?また君の笑顔を見たいよ」
なんて呼びかけても、目は覚めない。
今回は彼女が働いている職場によって、気を病んでしまったらしい。
精神が深く蝕まれ、そのショックで眠りについている。
「ごめん。そろそろ行く時間だよ。仕事、行ってくるね」
僕は彼女の艶やかな唇に引き寄せられるようにキスをしてから、家を出る。
――今回は、いつもよりも長そうだな……。
〜繊細な花〜
6/24/2023, 4:22:29 PM
これだけは問いたい。
私の未来は明るい方向へ進んでいるでしょうか。
どこでどんなことをしていますか。
1年。
それは長いようであっという間に過ぎていくんだ。
だから不安なんだ。
今の私は。
〜1年後〜
6/23/2023, 10:52:31 PM
笑顔が多かった。
どんな些細なことでも心の底から笑えて。
友達といればもっともっと声を上げて笑っていた。
だけど今は。
だけど今は、貼り付けたような嘘の笑みが多くなった。
ご機嫌取りの愛想笑い。
周りと合わせて笑う。
どうすればまた昔のように心から笑えるのだろうか――
〜子供の頃は〜
6/22/2023, 4:19:36 PM
ふとした何気ない瞬間が、
当たり前を過ごせる今が、
平穏な日常が、
自分の中で一番の宝物であり、幸せだと思っている。
〜日時〜
6/21/2023, 1:52:00 PM
どんな色も私の創作意欲を沸き立たせてくれる。
好きな色なんて、ひとつに絞れない。
これは虹色と言っていいのか否か。
『優柔不断』な性格が滲み出ていることなんて知らない。
僕は今日もまた筆を滑らせる。
真っ白なキャンバスが、鮮やかに彩られていく。
僕自身の手によって。
今はまだ途中。と言うより序盤。
それでも、いつかは完成する。
そうしたら、題名は――
〜好きな色〜