この世にルールってものが存在してなきゃ、どうなってたんだろうね。
毎日、戦争が起こってしまうのかな。
大きなものから、小さなものまで。
色んな場所でひっきりなしに。
あ、いや、逆にみんな笑顔になるのかな。
本当に心の底から幸せな笑顔と、上辺だけの冷たい笑顔。
それらが入り交じって溶け込む。
難しい。
ルールがあった方が、まともな生活を送れる?
きっちりした世の中になる?
でも、縛られすぎても良くないと思うの。
だからと言って、ルールがなきゃ、自由過ぎて色々とやんなっちゃう。
やっぱり、そこのバランスが大事だよね。
〜ルール〜
今日の心模様は、晴れのち雨。
大好きな人と一緒に公園に行って、色んなお話をした。
昨日見たテレビのこととか、今日の授業のこととか、たわいもない話ばかり。
でも、私は舞い上がっちゃうんだ。
だって、自分の想い人が隣に座って、笑ってくれるんだもん。
だけど……肝心なことは伝えられなかった。
あなたが好きって言うことと、私の命はあと一年ってこと。
今日もいつもの分かれ道でバイバイした。
あの人は笑って、元気に手を振ってくれた。
それが私にとって、大切なエネルギー源になる。
なんて……そんな日が続くのも、限られてしまっている。
あ〜ぁ、明日は快晴だといいなぁ。
〜今日の心模様〜
わたしは、絶対あんたを守り抜いてみせる。
みんなから何を言われようと、
周りから冷ややかな目で見られようと、
全員から精神的・肉体的苦痛を与えられても、
……わたしは、あんたと一緒に生きる。
だって、大切な親友なんだもん。
あんたが私を救ってくれたんだから、
今度は私の番。
たとえその行動が、あんたにとって正しくなかったとしても、
わたしは絶対守る。
連れ回してやるんだから。
〜たとえ間違いだったとしても〜
きらり。
一粒の雫が小波にもまれて消えた。
夜空の星が瞬いて、私を慰めてくれているような気がする。
それでも、まだ止まってくれない。
とめどなく零れるそれは、まるで海を作ってしまうんじゃないかってくらい、ボロボロ、ボロボロと溢れ出してくる。
その海に溺れてしまいそうな気分。
何でこんなになってるか、理由は聞かないで欲しい。
波の打ち寄せる音と、生ぬるい風に乗って、私の嗚咽はどこかに届くのでしょうか。
〜雫〜
キミがいればあとはもう何もいらない。
……なんて、ありきたりなセリフかな。
〜何もいらない〜