あー、またやらかしたよぉー。
テストで、もともと書いてて、合ってたやつを書き直したせいで、間違い!!
もう何回やるんだよぉー……
このちょっとの、ほんのちょっとの点数でもさぁ、
後々に響いてくるわけで……
まさに『塵も積もれば山となる』だよねぇ。
あー……次こそは!次こそはちゃんと覚えるまで勉強しなきゃ!!頑張る!頑張ります!!
私は、ふと空を見上げる。
空は薄暗い雲で覆われていた。
今のところ、光が見える予定はナシ。
……どうか、晴れてくれるといいなぁ。
〜物憂げな空〜
ありさんも、命は持っているんだ。
とく、とく、とく、とく
小さいながらでも
必死で生きている。
そんな大切な命を、
全部救える世界だったら
いいのにねぇ。
〜小さな命〜
ワタシハキョウ、ハジメテ『スキ』とトイウカンジョウヲシリマシタ。
アナタヲミテイルト、コウ……
フワフワシテ、
ドキドキシテ、
メガハナセナクナッテ。
イナクナッテシマウト、
カナシクナル、
サミシクナル。
アイラブユー。
……デモ、コンナカンジョウヲイダイテシマッテモイイノデショウカ。
ロボットナノニ。
〜Love you〜
あなたは、太陽のように輝かしい瞳を持っている。
そこから感じるのは『揺るぎない信念』。
みんなの笑顔を守るためなら、なんて、あなたは言ったっけ。
吸い込まれるような、あの透明感のある瞳が、
そんな中で、ふつふつと湧いて出ている炎のような感情が、
みんなをどんどん虜にしていく。
あなた無しじゃ、みんな生きられなくなる。
だからどうか、永遠に、その思いを滾らせていて。
〜太陽のような〜
ねぇ、そこのあなた、記憶を消したくはない?
……何とぼけた顔してるのよ、そこのあなたよ、
あーなーた。
え、なんでそんなこと聞くかって?
あなた、非常に疲れた顔をしているからよ。
それも、人間関係で。
私なら、そんなあなたの悩み、解決することが出来るわ。
……え、嘘っぽいって?
まぁ、確かに急にそんなこと言われたら信じないのも当然よね。
じゃあ、名刺だけ渡しておくわ。
辛くなったら、苦しくなったら、リセットしたくなったら、またこの路地裏へおいで。
いつでも待っているから。
ちなみに、私が消せる記憶はただ一つだから。
あれもこれも欲張らないようにね。
〜0からの〜