短冊に、お願いを書いた。
『みんなを、笑顔にできますように』
今日は、あたしの誕生日。
そして、世界が終わるかもしれない日。
あたしの正義は、みんなを笑顔にすることだから。
絶対に、世界だけは終わらせない。
絶対に、あんたらの好きにはさせないから。
そして、最っ高にクールな誕生日にしてやるんだ。
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小説を作る練習です。
好きな小説の、まとめみたいなものです。ナノ版
私は、故郷に帰れない。
だから、ここにいるしかないの。
あくまで、手段として。
ここを利用しているだけだった。
でも、もう違う。
私のことを信用してくれる友達がいて。
もう、ここ以外に行けないわ。
友達の言葉を借りるのなら。
私ってすでに、最高にクールだから。
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小説を作る練習です。
好きな小説の、まとめみたいなものです。シャルル版
ドンッ
空から、爆弾が落ちて。
いつものあたりまえが、消えた。
なんで、俺なんやろ。
なんで、俺たちがこんな目に遭わなあかんのやろ。
「生きるよ!! ギル!!」
親友のラナのつけていたミサンガは、赤黒く染まって。
もう、その顔に笑顔は無かった。
お父さんも、お母さんも、妹も。
誰にも会えなくて。
たまたま会えた親友たちと、避難所に行った。
ミサイルの音とか、銃声とか、悲鳴とか。
気味の悪いあたりまえが出来ていって。
もう、全部嫌になった。
なんで、俺なんやろ。
どうして、俺たちがこんな目に遭わなあかんのやろ。
考えるほど、悲しくて。
もう、何も考えたくなかった。
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小説を作る練習です。
好きな小説の、まとめみたいなものです。ギル版。
【世界終末時計】。
この世の終わりを示す時計。
秒針が動く。世界が変わる。
それが、終わりに近づいているのか。
運命に、抗っているのか。
それは全部、あなた次第。
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なにかのプロローグ的な。
なお、続けるつもりはない。
明日世界が終わるなら。
このお題を見て最初に思ったのが、『どうして明日世界が終わるとわかったのか』だ。
仮に、絶対当たるという占い師がそう予言したとしよう。
果たして、それを信じる人はどれだけいるだろうか。
『絶対当たるのならこれだって当たる』と考えるのか『さすがの占い師でもそれはない』と考えるか。
価値観は人それぞれ。
自分を信じるか、相手を信じるか。
私だったら、信じないかな。
世界が終わったところで、幽霊になんてなるはずがない。
未練なんて、記憶に残るはず無いもん。