神様が降りてきて、こう言った。
「幸せですか」
なんだ、その質問。
神って、なんでも知ってるものじゃないのか。
幸せなんてない。
神なら、わかると思ったのに。
結局、名前だけなんだな。
僕はお前に興味ない。尊敬もしない。
だから早く消えてくれ。
ノイズなんて、消えてくれ。
デジモンアドベンチャーってアニメにさ、石田ヤマトっていうキャラがいるんですよ。
デジモンのキャラは紋章を持ってるんですよ。
で、ヤマトの紋章が友情の紋章でさ。
でも、そのキャラが全然友情とか気にするキャラじゃなくて。
見た時笑っちゃったっていう思い出があります。
短冊に、お願いを書いた。
『みんなを、笑顔にできますように』
今日は、あたしの誕生日。
そして、世界が終わるかもしれない日。
あたしの正義は、みんなを笑顔にすることだから。
絶対に、世界だけは終わらせない。
絶対に、あんたらの好きにはさせないから。
そして、最っ高にクールな誕生日にしてやるんだ。
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小説を作る練習です。
好きな小説の、まとめみたいなものです。ナノ版
私は、故郷に帰れない。
だから、ここにいるしかないの。
あくまで、手段として。
ここを利用しているだけだった。
でも、もう違う。
私のことを信用してくれる友達がいて。
もう、ここ以外に行けないわ。
友達の言葉を借りるのなら。
私ってすでに、最高にクールだから。
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小説を作る練習です。
好きな小説の、まとめみたいなものです。シャルル版
ドンッ
空から、爆弾が落ちて。
いつものあたりまえが、消えた。
なんで、俺なんやろ。
なんで、俺たちがこんな目に遭わなあかんのやろ。
「生きるよ!! ギル!!」
親友のラナのつけていたミサンガは、赤黒く染まって。
もう、その顔に笑顔は無かった。
お父さんも、お母さんも、妹も。
誰にも会えなくて。
たまたま会えた親友たちと、避難所に行った。
ミサイルの音とか、銃声とか、悲鳴とか。
気味の悪いあたりまえが出来ていって。
もう、全部嫌になった。
なんで、俺なんやろ。
どうして、俺たちがこんな目に遭わなあかんのやろ。
考えるほど、悲しくて。
もう、何も考えたくなかった。
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