君と出会わなければよかった。
そうすれば、僕の心に劣等感なんて生まれない。
君が来てから、学年首席は君に変わった。
世の中、完璧な人間っているもんだな。
頑張れば、僕もああなれるかな。
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このお題で多くの人がポジティブ(?)な小説を書いているので暗い小説を書こうと思った。
まぁ、感じ方なんて人それぞれだよ。
なにかを見た瞬間にいい想像をできる人はすごい。
でも、それを見た瞬間に最悪の事態を想像できる人もすごい。
私は、どっちかというと前者かな。
でも、みんなすごいと思います。
それと、この世に完璧な人間は存在しないと思います。
私が 『せつな』。
お姉ちゃんは『とわ』
一瞬も一生も大切にしよう。
そうやって名付けたんだ。
私達の名前。
生きる意味って、周りに決められるものじゃない。
自分で決めるものだ。
死ぬときだって、自分が死にたいって思ったのなら、それは止めるべきじゃない。
生きたいって思えば生きればいい。
でも、世の中にはそんな簡単なことですらできない人がいる。
でも、それはその人のせいじゃない。
周りの人間、または周りの環境のせいだろう。
その人は、生きようと思って精一杯生きてる。
その頑張りを認めず、誰かの命を奪うような人を、私は許さない。
なにが偶然で。
なにが運命かなんて、私にはわからない。
でも、これだけはわかる。
間違いで始まる運命も、あるんだよ。
私の名前は雫。
型に合わせて、どんな形にもなれる。
でも、傾斜とかがあるとただただ流されるしかない。
誰の手にも取られることがなくって。
でも、よく流されて。
一人より、集団を好む。
案外好きなんだ、この名前。
どれだけメリットが無いように見えても。
私にとっては、大切なんだ。