2/24/2025, 10:50:00 AM
一輪で咲いてる花はなかなかなくて
野山では大概、同じ種類の花たちがまとまって咲いてるよなあと思う。
で、一輪の花というと「道端に」とか「アスファルトに」咲く、とか歌われがちで、
それに対して「君は君でいい」とか言ったりして。
みんなと離れた場所で、必要に迫られて強く生きるしかない中で、
無責任に放つことばとしてはどうなんだろう。
松山千春の歌に、「一輪の花」というのがある
ああ 一輪の花でさえ 夢を見る 夢を抱く きっと生きている
ああ 悲しみも喜びも せつなさも空しさも きっと生きている
たぶん、これぐらいの感覚がちょうどいいんだろうな
2/23/2025, 3:03:26 PM
ことばは人と人をつなぐ魔法である、と思う
ことばひとつでひとを前向きにしたり、失意のどん底に突き落としたりする
しかしこの魔法、術者の側だけではなく受け手によって効果が変わるらしいから取扱いが難しい
同じことばでも、心を開いてくれていれば届くし、そうでなければまったく受け取られない
いい影響と悪い影響のどちらを与えられるかも、受け手の状況(あるいは過去の体験)に大きく依存している
物事に対する双方の理解の程度によっても変わってくる
ぼくはひとりでいる時間と同じぐらい、ひとと関わっているのが好きだし
ひとの現在や過去をもっと丁寧に理解して
魔法を大切に使いたいなと、日々思っている