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10/4/2024, 11:31:37 AM

「お嬢さん、僕と1曲踊りませんか?」
彼と一緒に家で映画を観ていた時に、舞踏会のシーンで彼が発した言葉。
ワルツが流れ、ドレスを着た美しい女性とタキシードを着たかっこいい男性が踊りながら美しい弧を描く。
ワルツの音楽と美しい踊りに心を奪われ、少し体を揺らしながらそのシーンを眺めていたら、夫が急に立ち、私の目の前で、手を差し伸べ微笑みながら言った。私は、
「喜んで」
と、差し出された手に自分の手を重ねて、立ち上がった。学生の頃から、私も彼もリズム感が全く無かったため、とても踊りと言えるような動きではなかったが、手を取りながら、テレビから聞こえるワルツの音に合わせて、見よう見まねでクルクル回った。ワルツの場面が終わった時、彼は握っていた私の手の甲にそっとキスをした。ちょうど部屋の窓から綺麗な月が見えた。もし、私が昔のお嬢様で、彼と身分違いの恋をしていて、今日と同じ月の下で踊っていたら、きっと私は彼と駆け落ちしていたんじゃないかと思うぐらいとても素敵な気分だった。
大きな満月の下、月の光に照らされながら、2人でぎこちないワルツを踊るのも悪くないと思った。
次舞踏会の場面が出てくる映画を観た時は、私からダンスに誘ってみようかな。

10/3/2024, 10:14:47 AM

また貴方に巡り会えたなら
今度は僕から告白をしよう
また今みたいに他愛ない話をして
幸せな毎日を過ごそう
貴方以外とこんな幸せな日々を送れる自信が無いよ
今世は貴方に巡り会えたから
来世もまた貴方に巡り会いたいよ

10/2/2024, 10:39:41 AM

魂は廻る
来世は人間に生まれ変わるかは分からないけれど、何度廻っても僕は君に逢いに行くよ
何億もの人がいるこの世界で、同じ国に生まれて、同じ学校に通って、出逢ったこの奇跡をもう一度来世で起こることを願ってる
たとえ僕が人間に、君が花に生まれ変わったとしても、僕は君を見つけて愛でるよ

10/1/2024, 11:03:37 AM

向こうから誰かが手を振ってるのが見える
たそがれどきの時間帯
日が落ちてきて顔が影になって全然見えないけれど、僕に大きく手を振ってくれるのは君しかいないって分かってる
誰そ彼時、彼は誰時、月の光に照らされてた真夜中
君が僕に手を振ってくれるのなら
僕はいつでも君に手を振り返すよ

9/30/2024, 10:43:31 AM

きっと明日も良い日になるはずだ
だって君に会えるのだから
たとえ雨が降ったり、上司に怒られたりして気分が落ち込んだとしても君に会えるだけで落ち込んでいた気持ちが吹っ飛ぶんだ
いつか君に会えなくなる日が来るだろう
永遠が来ないことはわかってる
明日会えなくなるかもしれないかもしれない
そんな日が来た時は、毎朝君の写真を眺め1日をはじめ、毎晩君の写真を眺めて夢で会える事を祈るよ
この世に絶対は無い
けどきっと明日も君に会えると信じている

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