「タイムマシーンがあったら、未来と過去どっちに行きたい?」
僕は「過去」と答えるだろう
未来は何が起こるか分からないから面白い
今わかってもつまらないだけだ
分かったら現在に戻ったときに怠けるかもしれない。未来でこんな姿になってるから今頑張らなくてもいいやと
そのせいで未来がまた変わるかもしれない
それはそれで面白そうだが、行くならやっぱり過去だ
高校一年生に戻りたい
今の僕は大学生。一応それなりの生活を送っているけれど、時々ふと思う
あの時、別の道を選んでいればよかったなと
高一の僕は、周囲の顔色ばかりうかがって、自分の本当の気持ちに蓋をしていた。親や先生が勧める「正解」を選んで、この道を選んだ
もしあの時に戻れるなら、今度は自分の心に従いたい
周りが何と言おうと、自分が信じる「別の道」へ進んでみたい
もし違う選択をしていたら、大学だって今とは違う場所だったはず
全然知らない街に住んで、今とは全く違う学問をして、別の未来を見つめていたかもしれない
「自分自身の人生」として
別の道を選んだ僕が、どんな顔で笑っていたか
見てみたい
彼女の言葉ひとつで、今日の空の色が変わる
そんな自分に気づくたび、「いけない」と思う
自分の世界を、誰かの手の中に置くのは怖い
それでも、気づけばまた箱のふたを開けてしまう
中にあるのは、彼女の声、笑顔
誰にも見せられない、僕だけの小さな世界
本当は鍵をかけたいのに
「次の連絡が来たら」と思う指が、鍵を閉められない
僕はもうこの箱なしでは息ができないのかもしれない
もしも世界が終わるなら一番最初に連絡するのは誰だろう
連絡するより先に会わないとと思って足が動くだろうか
1人では死にたくないな
おはよう 空白の日よ
何もかも投げ捨てて もう何もしたくないと思った日
先が何も見えなくて 世界がつまらなくなった日
こんにちは 空白の日よ
手を差し伸べられて この手に縋りたいと思った日
一筋の光が見えて 世界が面白くなった日
こんばんは 空白の日よ
やりたいことが増えて 前に進もうと思った日
後ろがもう見えなくて 世界か大きく広がった日
あばよ 空白の日
さよならと共に新しい朝が来る
あーあ
隠してるつもりだったけど
君には全部お見通しだったね