7/10/2025, 10:51:32 AM
アマゾンの奥地から
月の裏側まで
深海の重さに耐え
極寒のオーロラでさえも
なんか違う
これじゃない
幾千万の星の下
たったひとり
砂漠を歩く
私は気づいて
歩みを止める
ああ、そうか
まだ見ぬ君に
出会うための冒険だったんだ、て
「冒険」
7/9/2025, 12:42:05 PM
僕と君との1㎜の隙間
身体を伸ばしても
腕から指先まで真っ直ぐ
ピンと伸ばしても
どうしても届かない
1㎜の隙間
もしも触れることができたなら
この指先から
生まれる電子が
君のココロへ
想いを伝えることができるのに
「届いて…」
7/8/2025, 2:21:45 PM
スローモーションで
切り取って
セピア色なのに
生々しくて
テープがすり切れるほど
見せられた
思い出したくない
あの日の景色
「あの日の景色」
7/7/2025, 12:24:47 PM
なんでも願いが叶うなら
僕はまたいつものように
短冊に描いた想いまでをも
忘れてしまうのだろう
目を閉じて
叶わない夢を
星に願おうか
「願い事」
7/6/2025, 10:51:32 AM
箱の中に詰めた想い
あんなに一杯、溢れてたのに
時間が経ったら
また一つずつ詰めなきゃね
「空恋」