@ramunegumi_1125

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2/4/2025, 12:30:44 PM

「永遠の花束」

正直、この世の中は永遠というものはないと思ってる。

だからこそ、人間は変わることを恐れ、
永遠に縋り付くのだとも思う。

かくいう僕も永遠に縋り付く者の1人だ。

自慢したい訳ではないが、僕には彼女がいる。
自分にとってとても大切な人だ。

だからこそ、少しロマンチックに花束を
贈りたいと思っている。が。

花束はいつか枯れてしまう。

彼女との綺麗だった思い出も、
いつかは枯れて消えてしまうのではないか。

そう思わされてしまうのは本意ではない。

だからこそ、永遠とも思える花束を僕は
彼女に用意したい。そう思い考えついたもの。


「押し花」だ。

押し花なら、花は枯れることもない。

それに、2人の思い出を振り返るのに
押し花の栞などがあったらより楽しく振り返れるだろう

きっとこのなんてことない日にあげる
押し花は、未来永劫枯れることはないだろう。

無論、きっと永遠とも思える時間を
この押し花は僕たちに与えてくれるのだろう____。

1/8/2025, 12:29:14 PM

「Ring Ring...」

Ring Ring...

静かな部屋の隅で、まるで私に構って欲しいかのように
鳴り、今の私の心境をフル無視してなり続ける。

正直、あまり気は乗らない。が、もしかしたら
私を救ってくれる王子様が掛けてきたのかもしれない。
そう心の隅で変な幻想を抱きながら受話器を取った

____つもりだった。

受話器は触られさえせず、Ring Ringという音はもう
聞こえなくなっていた。

自分から切ったのか、それとも相手が切ったのか。
検討もつかないが、これで良かったのではないだろうか

そもそも、なんでこんな気分の悪いときに電話を
掛けてくるのだ。こっちにもこっちの事情がある。

仕事だったら生きるため嫌々してる訳だし。
仕事の電話だったらこんな時に掛けてこないで欲しい。

しかも、本当にあの受話器を取って仕事だったときの
ダメージがキツイ。

王子様でも助けにきてくれるのかと思いながら取ると
60代くらいのおっさんが出るのは流石に反吐が出る。

そうだ、シュレディンガーの電話にでもしとこう。

そしたら本当にあの受話器の先が王子様だったかも
しれないと妄想し放題だ。

そんなこんなで私の家のRing Ring ...は
シュレディンガーになりました☆

12/30/2024, 4:48:11 PM

「1年間を振り返る」

良くも悪くも理想を持ったまま現実を突き進んだ感じ。

まだまだ未来ある若者として。
もっと言うとまだ未熟な夢に向かって進む歳でもなく。

私にはきっとこの夢は重すぎる。
そう思いながらその夢への理想は大きく。

ただ期待を抱きながら何も行動に移すことのしない
2024年だったなと。

まぁまだまだ夢を掴む年でも、夢に向かう年でもない。

そんな中、自分には大きすぎる夢を背負いながら、
小さな自分の背で持ち上げようとするのでした♪

12/22/2024, 12:20:24 PM

「ゆずの香り」

たった1つのゆず。

こんなゆず1つでも落ち着ける匂いがする。

そう、こんなゆず1つでも
人を落ち着かせれる力を持ってる。

ゆずより人間の方が上。

そんな当たり前のような、
ゆずを見下すようなことを言いたいわけではないけど、

まぁ変な比喩表現みたいなもので。

ゆず1つでも人を幸せに出来て、
ならきっと人1人でも人を幸せに出来るだろうと。

"ゆずの香り"で人が幸せに出来るなら
人にだって似たことが出来るだろうと。

そんなひとつのゆずの香りで
人の可能性を感じたりできた今日この頃。

12/19/2024, 12:47:28 PM

「寂しさ」

メーデー。

寂しい、とてつもない喪失感だ。
何が足りないのか、何が欲しいのか。

そんなことを考えているとまた日が昇る。
あぁまた意味なく時が過ぎた。

寂しい。寂しい、寂しい。

こんなことしか考えられない自分さえ寂しく感じる。

そもそもこの感情を誰かに
当てれる「人」だって自分には居ない。

この寂しさ、いったい誰に当てる?

もうきっと手遅れ。これだけの寂しさを抱えて
いったい何年経った?

結局寂しいを機動力にして動いている機械ではないか。

寂しいから。それを理由にしても、
もうそうやって生きてきているじゃないか。

ほら、結局人間寂しさがあっても生きてんじゃん。

意味わかんないね。

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