「幸せに」
「"お幸せに"」
わざと、少し嫌味交じりに言ってやった。
だが、ちゃんと幸せになって欲しいとは思っている。
けど、君の隣が私じゃないのが...
少し、いや結構妬んでしまったのだ。
正直に言おう。
”凄く”嫌だった。
ずっと君の隣が私なら...
そんな想像をしてきた。
そのために、君の理想になる為に。
様々な事を頑張ったし、慣れない事にも挑戦した。
それでも君は私を選んでくれなかった。
この心の傷跡(スカー)は消えてくれないけど、
私が好きになった人には”幸せ”でいて欲しい。
だからもう一度君に。
今度は本音で話して。
「”お幸せに”」
『何気ないふり』
「大丈夫?」
「大丈夫だよ笑」
こうした一言をまた口ずさむ。
大丈夫じゃないでしょ。
大丈夫ならそんなに作り笑顔なんてしないでしょ。
そんな"何気ないふり"なんてしないでよ...
「大丈夫?」
「大丈夫だよ笑」
こうしてまた嘘を軽く口走る。
大丈夫な訳ないでしょ。
そんな事聞くなら選択肢なんて与えないでよ。
こんな"何気ないふり"なんてさせないでよ...
見たいならどうぞ。
解説的なのですね、
これ視点2つあるんですよね。
上が大丈夫と聞き心配する子ですね。
下が大丈夫じゃないのに大丈夫と嘘をついた子ですね。
私の感想なのですが、"大丈夫"って聞かれるの結構
辛くないですか?下の子が言ってるように
大丈夫と聞かれると聞かれてる子に選択肢が
与えられるんですよね。
でも作り笑顔してる時点で溜め込んじゃう性格なのは
なんとなく分かると思うのですが、そんな子に
選択肢なんて与えてしまうと、"大丈夫"と心配させないように言いますよね。
そのせいで、また嘘を付くのですが、
上の子はそれに気づいているので
お題のように"何気ないふり"をしないで。と
思うのですが、心の奥にしまってますね。
下の子は逆に"何気ないふり"をさせないで。と
心の奥で思うのですね。ここだけではありませんが
上の子と下の子で思ってる子を対にしてるのが好きです
こうして二人はすれ違ってしまうって言うのを
短くしただけなんですよね。
ここまで読んでくれた人いないと思いますが
呼んでくれた人がいるのなら有難う御座います。
「ハッピーエンド」
今日も私は小さな子供達に言うのだ。
「夢なんて叶わないよ。」
「神様なんていないよ。」
「幸せなんていつかは消えるよ。」
「大切な人だっていつかは消えるよ。」
「自分だっていつかは死ぬんだよ。」
だってそうでしょ?
子供の頃に夢を見て、それが壊されるから。
だから大人になって辛くなるんでしょ?
だったら今の内に現実を見せてあげた方が辛くない。
そしたら。
みんな"ハッピーエンド"で終われるでしょ?
「ハッピーエンド」2
この世界って可笑しいよね。
だってスポットライトに当たってる方しか見ないもん。
例でも出して上げるよ。
例えば桃太郎。
お話は桃太郎が村に意地悪をする鬼を倒して
桃太郎は村の人に慕われて"ハッピーエンド"で
終わるお話。
でもさ、鬼の方にスポットライトを当ててみな?
鬼の方だって村に意地悪をしなければいけない
理由があったのかもしれない。
鬼の方は普段通りに過ごしてただけなのに。
急に桃太郎がやってきて、仕方なく。
仕方なく戦いに入ったのかもしれない。
村の方から鬼に意地悪をしていたのかもしれない。
そう思うと、この日本の物語は
本当に全て"ハッピーエンド"って言えるのかな?
「ハッピーエンド」3
人生なんてハードモードで
本当に"ハッピーエンド"になれる
確証なんてないんだから。
せめて、せめてさ。
自分達の物語の中くらい
"ハッピーエンド"で居させてくれませんか?
※この中の文章は全て矛盾しておりますが、
全て同じ者が執筆しております。
「見つめられると」
もう決めた。
決めた事なんだ。
僕はここから飛び降りて、
空に飛ぶって決めた。
決めた。
決めたのに、、
なんで君はそんなまっすぐ僕の目を見てくるの?
そんなまっすぐ"見つめられると"
揺らいじゃうじゃん....
戻りたくなるじゃん、"生きたくなる"じゃん
だから、そんなに僕を見つめないでよ...
「My Heart」
いつでも私を褒めてくれる君が
好きなんだ。
それでも私は君を突き放してしまう。
暴言などを吐いてしまう
それでも君は私に"好き"って伝えてくれる
笑ってくれる、愛してくれる
だからこそ私も君に甘えてしまうのかもしれない。
今日も私は君を突き放して、
"My Heart"を隠すのだ。