瑪瑙

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7/26/2025, 3:41:20 PM

僕の頬に溢れる涙が枯れたのはいつだっただろうか。
いつかは感動したとき、嬉しかったとき、悲しいとき、涙を流していたのに。
僕の涙が枯れたのは、あの時だろうな。
絶望で前が見えなくなったあの時。
毎日毎日泣くしかなかったあの日々。
ついには涙さえ枯れて、僕は感情の表し方を忘れた。
神様は僕から涙さえ奪っていくんだ。
そう思った。
事実、そうだったから。
僕には何も残されなかった。
心が動かされることも無くなった。
かつて涙していた出来事でも僕の心は動かない。
感動したとき、嬉しいとき、悲しいとき。
そんなものはなくなった。
今の僕には無しかない。
涙どうこうじゃない。何もないんだ。

ああ、
僕には何も残されていないと思えば少しは目が潤む。
もう少し、僕に絶望をくれ。
そうすれば、涙だけは戻ってきてくれる。
神様は絶望すら与えてくれないんだろうか。

今、頬を流れたのは涙だったのか、雨だったのか。
前が見えない。溢れ出す何かが邪魔をする。

7/24/2025, 3:34:54 PM

いい思い出なんかないから

僕は過去に戻れるとしても

過去には戻らないよ。

今を生きるのに精一杯なんだ。

7/23/2025, 3:54:38 PM

True Love なんて
注がれたことも
受け取ったことも
誰かに与えたことも
ないんだ。
僕には似つかないものだな。
だから僕はTrue loveなんて知らない。
いつか僕に教えてくれたらいいな。
真実の愛を。

7/21/2025, 3:57:19 PM

虫取り網を持って

虫籠を肩にかけて

僕は追いかける

あの星を僕のものにしたくて

輝くあの星を僕のものにしたくて走り出す

追いつけないのはわかってる

虫取り網で取れないのもわかってる

それでも追いかけずにはいられない

この苦しい暗い人生から抜け出すために

7/17/2025, 4:53:52 PM

僕の身体の陰よりずっと大きい木の陰。
揺れないで。
僕を君の陰から出さないで。
僕を包み込んでくれるのはもう君だけなんだから。

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