明日に向かって歩く、でも
でも?でも、でも、でもでも、でも…
道は無い
明日という岩はあれど道は無かった
皆平で平和な色んな道があるはずが、自分だけ道に大きな岩があった
岩は僕の道を踏んづけて通れない
立ちすくむ、あたりを見回しても、もう誰もいない
自分ではどうしようもない大きな岩
登る?壊す?
出来ないほど大きな岩。
あたりは次第に暗くなって何も見えない
フォーフォーと鳥の鳴き声が聞こえて不安を煽る
怖い、
それでも岩が無くなるのを待つしか出来ることは無かった
雪が降って、桜が咲いて、雨が降って、暑くなる、次第に葉は枯れて、また雪が降る
どれだけ経っても岩は消えない。
大きな障害物は塵がたまってもっと大きくなったように見えた。
ずっと恐怖の中で待ってた、
夜が来て
雨が降って恐怖に震えて
朝が来る
そんな繰り返し、雨にはずっと慣れなくて
朝が来ては安堵する。
ずっと待ってた
ずっと、ずっとずっと、ずっと、ずっと、ずっとずっと
そしたらいつもとは違う光が見えた。
不思議に思って歩き出す。
岩にビビが入って少し向こう側が見える。
あんなに嫌な雨が岩を風化させたみたいだ。
手のひらの宇宙
この手のひらには沢山のモノが動いている
ここから生まれた命は日々入れ替わって日々この手からすり抜け落ちていく
今はどうやら二足歩行の動物が沢山繁栄しているようだ
その分沢山落ちていく
今まで沢山動物を眺めてきたが、ここまで同種で争うのも珍しい。
少し離れたところでは、八本足の四足歩行する動物が特に繁栄しているようだ。
あぁ、それと5本の触手を持つ植物も繁栄しているな
私は何もしない気づいたら手のひらに出来ていたこの゛宇宙 ゛というものを眺めているだけ、
いい暇つぶしが出来たものだ
透明な涙は時が立つにつれ黒く濁っていく
黒く濁った涙は夜に溶け込み消えていく
透明な涙を失うのは皆平等
辺りが光りかがやき透明な涙が反射する
涙が流れ落ち消える時黒く濁る
否
...
黒く濁って見えた
透明でも光を浴びねば黒くなる
黒い涙もとても綺麗だ
そっと
ここの川には色んな花が流れてくる
ピンク黄色、青、白、黒
それぞれ色んな意味があって
ピンクは、嬉しい楽しい喜び
黄、幸福幸せ
青、悲しみ苦しさ
白、無
黒、嫉妬や苛立ち、呪なんてものも
そんな花の中から黒をそっと取り除く
黒色から色が変化すると川へ戻す
でも、黒い斑点が残ったり、色が変わらず萎れてしまうと
もう駄目になる
その花はかごに集めて私たちのご飯にする
人は皆これを浄化と言っていた
花は命の表れ、
私たちはどういった存在なのかは分からないけど1つの宿命を消す役目。
上からの命で消さない黒い花もある
この手一つで消える命
私達がまちがえたら人類の命なんてすぐに消えてしまう命
壊れてしまわないよう今日もそっとスクウ
(蛇足、設定です)
花はそれぞれの人の命を表しています。
黒色の花は悪い事を企む人、悪い事をする人を表しています。
黒い斑点は悪い事をした人。悪い事を実行する勇気だけがない人です
そんな人をスクウ、つまり病に伏せさすのがこの人達です
病に伏せると人は色々考えバチが当たるなど思うと思いますが、そんなことも無い悪い人たちを殺していきます
そうやってこの人たちが平和を守ってるのですが、この人達に命令を出してる人によって殺さない黒い花もあるとか、、、
黒い花をどうするかと言うと、この人達の主食になります
悪い事をこの世から消し去る役目がこの人達です。
この人達はどういった存在かは、分からないのですがこの喋っている人は人間だったのではないでしょうかね?
命を扱う重みをかんじるということは、感じ方が人間と同じと言えます。
ですのでわざわざ、そんな重みを感じさせるなんて鬼畜ですね
あの夢のつづきを
もしも、もし、一つだけ願いが叶うのならば
幼き日に描いたあの夢のつづきを
あの夢のつづきを望みます
全てが輝いてたあの頃へ、思い馳せる事をしたい
こんな過去の遺物に縋るほど、、
今は、汚く汚れてしまいました
全てが空想で夢物語で、美しかったあの時へ戻りたい
なんでもない日常を取り戻したい
あの頃見たあの夢のつづきをまた眺めたい
キラキラかがやいて目が焼けてしまうような日々を
縋らないと生きていけなくなってしまった
風邪から復活しました(..)