一筋の光
ここはどこだろう?
何もない真っ暗な空間。
ふらふらと動き歩く。
私何をしてたんだっけ?
私?…私って誰?
……そんな事よりしなければならない事があった。
急がなければ。いけない気がする。
急がなければ、怖い。
何を?何?何?何?
思い出せない。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い痛い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い辛い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い惨い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い酷い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
ごめんなさい
なんだっけ、
真っ暗な暗闇
照明も太陽も何もない暗闇
その中に一筋の光が差し込んでいる。
一部分だけではあるが光っており、
周囲を照らしている。
太陽光のような暖かさがある気がした。
私はその綺麗な光に手を伸ばせなかった。
怖かった。私なんかがあんなに美しい光に手を伸ばすのが
今の状態から変化するのが
怖かった。
動けない。
光に手を伸ばせずどんどん時間が進む気がした。
辺りが何も無かった暗闇からだんだん、苔が生え草が生え、木が生えた。
私の周りは茨だらけで動けなくなった。
最初は見えてた一筋の光も、木や草に覆われて見えなくなった。こんな暗闇で身動きが取れなくって、
あの時手を伸ばせば何か変わってたのだろうか?
永遠に
奴隷、浮浪者、農民、商人、衛兵、騎士、貴族、王族
この世界にある階級
これは変えようの無いもので
当たり前で
異常だ
騎士や貴族、王族は酒池肉林の宴を毎夜開き遊び
商人はそれで、お金を得る。
お王族のお金の出る所は勿論農民から
この国の6割は農民だ。
と言っても海に囲われたしまで大きい国では無い。
国が国になる前から自分の食べ物は自分で作っていた。
ある日その小さな世界に船というものが来た。
これが不幸の始まり、他国のならい統率者をし始めた物が出てきて争いが生まれた。
争いは続4つの陣営に分かれ戦った。
4つの陣営が戦った結果国は約6割が焦土とかし国中で飢えが出た。そのため紛争に勝利した統率者がひたすら飯を作らせた。
落ち着いた国だがやはり犯罪が起きたり、飢えているものが出たりと以前としている事は一緒なのに、状況が悪化しただけだった。
そんなこんなで奴隷、浮浪者が出来た。悪人は奴隷、畑作りに失敗したものは浮浪者へ、
それでも何とか国を維持し続け、約百年が経つ。
百年も経つと不安定な中で安定し始め、調子に乗った貴族が酒池肉林をし始め国がまた荒れた。
悲しいね。不思議だね。
で、なんで僕がこんな事知ってるかと言うと、
僕は元々この島を作った偉大な魔術師だからだ〜!
ここの島は約200年前に僕が大魔術を使い作ったんだ。
勿論ここの海の持国に許可は取ったよ。
永遠に僕のものだってね。
で、何をしたかったかというとね
僕不思議だったんだ。人間は、いっっも争ってて
得な人と不運な人に分かれてて
非効率だって
だから観察しようかと思って。
500年も観察したら分かるかと思ったんだけどそうでもなさそうですよ〜、
まだ二百年も経ってないけどこんな酷い状態になってるから、不思議〜♡。
やっぱ面白いね。
他の国の人間は、争いあってだいぶ壊滅したけど、ここは、まだ大丈夫そう。
でも一度滅ぼそうかな?
何か刺激が無いと状態は進まなそう。
う〜〜〜ん
なんでこうなったかな?
………そうだ!
僕が人間と暮らしてみよう!
ナンだっけ?何個か階級あったよね。
全部やってみよ!!
で、全部やったあとまた作り直して
今度は最初から僕が王様になってあげる!
どうだ!
これで僕の彼女が作れる。
出会って数十年で居なくなった彼女を作ろうと思ったんだけど、なんか人間考えてる事非効率で矛盾だらけでよく分からなかったから、勉強してるんだ。
また会えるね。
だから永遠に僕の実験に付き合ってもらうよ人間ちゃん♡
「理想郷」
皆で助け合って
皆理解し合って
みんなで仲良く過ごす
理想郷
イジメが無くて
パワハラが無くて
鬱なんてもの存在しない
理想郷
戦争なんか無くて
孤児なんか存在しなくて
犯罪なんか無い
当たり前のはずの理想郷
可笑しいね
そうだね
人は理解し合えない物だし
それぞれ違う
当たり前だよね?
人は何故か理解できないものを排除しようとする。
しょうがないよね
本能だから。それも人それぞれ
結局衝突するね
じゃあどうする?
存在しなければ良いのさ。
人間を滅ぼす?
きっとすぐに絶滅危惧種になるさ
あと1000年も有れば
そうだね。ムダな事はしないでおこう。
一番平和な理想狂
「暗がりの中で」
暗がりの中、一筋の光
なんとなしにふらふらと歩く
ここは何処?
私?
誰だっけ?
何かしなければいけない事があった
何?
でもしないと
しないと呪われる
何?
何?何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何 何何何 何何何何何 何何何 何何可何何何何 何何何何何何 何何何 何何何何何何何 何何何何何 何何何何何何何何 何何何何何何何何何 何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何?
何?
もう良いや
面倒くさい。
光に手を伸ばす。
なんかいけない事をしている気がする
光の所は穴が空いてた。
穴に落ちるとそこには可愛い妖精がいた
何か「愛依死出」「愛依死出」とゆってる
可愛いね。
穴のしたは広くて明るかった。
穴に落ちるとマシュマロのトランポリンがあって、
最初に見たのは大きなわたあめの木
わたあめを中心にチョコで出来たブランコとか、チーズケーキで出来た滑り台があって
皆遊んでる。
何もしたくない。
楽しくないけど、怖くはない。
ぬるま湯のまどろみ
ここにいれば辛いことも悲しいこともない。
幸せ❔️
遠くには赤くて黒くて
おどろおどろしい光皆にバイバイと別れを告げて歩いてく
暗がりの一本道
外れるともとの街へ返される。
妖精さんが担いで戻す、
道にはいっぱい茨があってちくちく当たって痛いし、
赤黒い光は怖い。
いきたくない
でも誰かが行かなきゃって
行かなきゃっいけない気がする。
痛い
痛い
痛い痛い
痛い
痛い
痛い
もう嫌
立ち止まる。振り返る。
幸せな空間
帰りたい。
帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい
帰り、、、たい、、
赤黒い光が気づいたらこちらにやって来た。
飲み込まれる。
怖い痛い辞めて痛い痛い
咄嗟に目をぎゅって瞑って我慢する
あか、、るい、、?
目をあける。
いろんな色をした所、
ニンゲンがいっぱいいて、
黒い光も綺麗な赤い光も穏やかな緑の光も
いっぱい。
なんかここちいい
私が、光る
光は全部ニンゲンから出てた。
まだ白い光
楽しみ
自分のを綺麗な光にする!
(どこまでも続く青い空)
人間から見る空はどもまでも続く
それは地球が丸くて
人は空を飛べないから
今はロケットがあって地球を見下せれる
けど昔はそんな事無かったはず
飛行機も新幹線も電車も、、車もない時代
動物に乗るか歩くかしか無い時代
そんな時人は地球を移動する範囲が今よりとても狭かったはず。
そうすると、空はどこまで行ってもついてくる
そうなると見渡せるセカイが狭い
そんな中で考える空や海はとてつもなく大きくて
その先が続いていると思うかもしれない
地球平面説があるけど
沢山の距離を移動しないとそう思っても仕方がない
重力なんて考えられない時代
丸い所に乗ってるなんて思わないよね
丸の下側へ行くと落ちそうと思うもん
でもその落ちるですら重力の仕業なんだよね
面白いね
昔の人の当たり前と今の当たり前は違うけど
今信じている当たり前は未来からしたら当たり前ては無いかもしれない。
それでも、今日も空は青い