『終わらない物語』
今日で定年退職。
仕事は辛かったけど、楽しかったな。
仕事では自分のやりたいことができたから満足だ。
人生も残りわずかか…
でもまだ終わらない。
人生という名の物語は。
これからだ。
氷雅
『あなたへの贈り物』
初めての彼氏へのプレゼント。
何をあげたら喜んでくれるのだろうか。
友達に相談しても、「大丈夫」と答えるだけで何も教えてくれない。
もう3時間も悩んでいる。
プレゼントをあげる日がやってきた。
大丈夫かな…喜んでくれるかな…
そして彼にプレゼントを渡した。
彼はお礼を言いながら笑顔で私を見た。
「ありがとう。もられると思っていなかったからすごく嬉しい」
え…?
喜んでもらえた…
良かった……
その時、私は友達の言葉の意味が分かった気がした。
氷雅
『羅針盤』
どこにあるんだ……
昔、おじいちゃんが埋めたという物。
手がかりはこの羅針盤とメモだけだ。
おじいちゃんが言うにはこの羅針盤を使わないと見つけだすことができないらしい。
絶対に見つけてやる。
俺はメモと羅針盤を握りしめて歩き続けている。
氷雅
『明日に向かって歩く、でも』
今日は嫌なことがあった。
学校では先生に怒られて、家ではお母さんに怒られた。
でも楽しいこともあった。
友達と一緒にゲームをしたし、学校で友達と話せた。
嫌なこともあったけど私は明日に向かって歩く。
でも明日は楽しいだけの1日にしよう。
氷雅
『ただひとりの君へ』
今まで私の側にいてくれてありがとう。
あなたがいてくれたから今の私がいるんだよ。
いろいろと迷惑もかけてしまったけど君と過ごした日々は一生忘れないよ。
これからも私をよろしくね。
私は届けます。ただひとりの君へ。
氷雅