氷雅

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9/18/2025, 10:53:25 AM

『もしも世界が終わるなら』
あなたはもしも世界が終わるとしたらどうしますか?

好きなことをする人。
愛している人と過ごす人。
普段できないことをする人。
いつも通り過ごす人。
その他にも色んな人がいるだろう。
私はいつも通り過ごすと思う。

でも実際に「世界が終わる」なんて言われても、実感が湧かないと思う。
信じることができないと思う。
だからいつも通り過ごす。

あなたはどうしますか?

                    氷雅

9/17/2025, 11:10:41 AM

『靴紐』
「行ってきま〜す」
俺は靴を履いた。
その時、俺は小さい頃のことを思い出した。


小学生の頃。
「え!紐がついてる靴だ!」
「うん。買ってもらったんだ!」
「いいな〜。僕はまだビリビリのやつだよ〜」
この頃は靴紐の靴を履いている子が羨ましかった。

「お母さ〜ん。僕も紐が付いてる靴が欲しいよ〜」
「紐が付いてるやつは大変だよ?紐がほどけたら結ばないといけないんだよ」
「でも、欲しいの!」
「もう、しょうがないわね〜」

「あれ?紐が付いてる靴買ってもらったの?」
「うん!お母さんに頼んで買ってもらったんだ!」
当時、すごく嬉しかったのを覚えてる。


俺が今日、履いた靴。
それはあの時、お母さんに買ってもらった靴紐の靴。
あれから俺は大切にこの靴を履いている。





なぜ小さい頃はあんなに靴紐の靴に憧れるのでしょうか。私も当時、憧れてました。

                    氷雅

9/16/2025, 10:31:45 AM

『答えは、まだ』
今日の放課後、私は告白された。
好きな人だったから直ぐにOK………したかった。
その時、私はすごく緊張していて、「ごめん。少し考えてもいいかな…?」と言ってしまった。
彼は笑顔で「うん。いいよ」と返してくれたが、私は心が少し痛くなった。
せっかく彼が告白してくれたのに、考えさせてなんて……

彼からの告白の答えは、まだ私の心のなか…






急に好きな人に告白されたら緊張してしまいますよね。でも、私は悩むことは悪いことではないと思います。大切なのは相手への返事をしっかりと返すことだと思います。

                     氷雅

9/14/2025, 10:25:32 AM

『君と見上げる月...🌙』
花火大会が終わり、辺りが静かな闇で包まれた。

花火は会場から少し離れた土手から見ていた。
彼女とは初めてのデートで今もずっと緊張している。
告白は彼女からで、まさか僕が告白されるなんて夢にも思っていなかったので、すごく驚いた。

そんな花火を見終わったあとの帰り道。
「ねぇねぇ。見てよ月」
僕は空を見上げると綺麗な月が出ていた。
三日月だ。
「本当だ…綺麗だね」
「あ、あのさ…」
「どうしたの?」
「せ、せっかくだし…手、繫ご…」
月明かりでよく分かった。
彼女の顔は赤くなっていた。
「うん…」
そして、僕たちは手を繋いで歩いた。







またまた、期間が空いてしまいました。約一カ月ぶりです。書きたいとは思っていたのですが、なかなか書けませんでした。でも、自分のペースで書き続けて行きます。

                     氷雅

8/18/2025, 11:46:01 AM

『足音』
あれは暑い夏の日のことだった。

私はおじいちゃんの家に来ていた。
おじいちゃんとおばあちゃんの二人で暮らしていたが、去年におばあちゃんが亡くなってしまった。
亡くなって数ヶ月におじいちゃんは施設に入った。

なので私は掃除をするためにおじいちゃんの家にやってきた。
あらかた掃除は終わり、残すは屋根裏部屋だけだ。
その前に少し休憩するため、お茶を入れた。
その時だった。
「ギシ……ギシ…」と上から足音らしきものが聞こえた。
この家には今、私一人だけ。
誰もいるはずがないので、気のせいだと思った。

残りの掃除を終わらせるため、屋根裏部屋に向かった。
屋根裏部屋にはおじいちゃんの読んでいた本、使わなくなった家具など色々置いてある。
ホコリだらけでマスクを取りに戻ろうとした。
後ろを向いたその時。
女の人が立っていた。
私はびっくりして腰を抜かしてしまった。
「だ、誰なの…?」
その女の人は見たことのない人だった。
でも、これだけは分かった。
この人は人間ではない。この世のものではないと。
そして、私は気を失った。






あの女の人は誰だったのでしょうか?皆さんも屋根裏部屋を掃除する機会が会ったら気をつけてください。
              
                     氷雅
        

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