氷雅

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12/3/2024, 10:40:39 AM

『さよならは言わないで』
俺の好きな人が引っ越してしまう。
彼女は出発直前に「さよなら。今までありがとう」と言った。
けれど俺は否定した。
「さよならじゃない。またね」
'さよなら'だともう会えない感じがするから。
またね"だときっとまた会える。
だからさよならは言わないで。 
俺が「またね」と言うと彼女は「うん!またね!」
涙を流しながら笑顔で言った。
そして彼女は出発した。
きっとまたどこかで会える。

                   氷雅
         

12/2/2024, 1:01:36 PM

『光と闇の狭間で』
後ろに見えるかすかな闇。
俺は昔、いじめられていた。
辛かった。
学校に行くのが嫌だった。
でも俺はずっと我慢した。
将来は明るい未来が来ると信じて。
そしたらきっと見えてくるはず。
前に見える光が。

僕は今、希望という光と絶望という闇の狭間にいる。


                     氷雅

12/1/2024, 12:24:45 PM

『距離』
高校生の頃。
初めて彼氏ができた。
すごく嬉しかった。
向こうから告白をしてもらった。
私も彼のことが好きだったのですぐさまOKをした。
それから一緒に映画館に行ったり、買い物したりなど色々なところに2人で行った。
高校卒業が近づいてくると彼が話したいことがあると言いだした。
すると彼は「俺、大学は東京に行こうと思っているんだ」
すぐには理解できなかった。
私たちが今いる場所は岐阜県だ。
東京とは距離がある。
しかし私は彼の夢を応援したいので行くことを止めなかった。
そして高校卒業後。
彼は東京に旅立った。
 ……………………
それから数年後。
私たちは大人になり、東京で会うことにした。
久しぶりに見る彼は変わらずかっこよかった。
そして一緒に映画を観た。
終わった後はご飯を食べた。
すると彼が言いだした。
「俺と結婚してください」
すごく嬉しかった。
もちろん私はOKした。
高校卒業後以来、会っていなかった私たち。
距離があっても私たちの気持ちは変わらず、お互いがお互いを好きだった。
たとえ距離があっても、お互いを思い合う気持ちがあれば大丈夫なのだな。


                    氷雅



11/30/2024, 11:35:50 AM

『泣かないで』
ある日大切な人が別れを告げた。
その人の友達も周りのみんなも俺も驚いた。
それは急な出来事だったから。
けれど他人の俺たちが止める権利はない。
だってその人自身の人生なのだから。
俺たちは出来ることをやるしかない。
残りの短い時間を一緒に楽しく過ごすこと。
笑顔でその人を送り出すこと。
もし泣いてしまっても最後の挨拶だけは。
泣かないで。笑顔で感謝と応援を。


                    氷雅

11/29/2024, 11:02:55 AM

『冬のはじまり』
寒い。手が痛い。
白息も見える。
もうそろそろ12月か…
もうすぐ1年が終わる。
不思議なことに1年過ぎるのが早いと感じる人もいれば遅いと感じる人もいる。
みんな同じ1年のはずなのに、どうして意見が割れるのだろう。
実に不思議だ。
それに冬のはじまりを感じる時も人によって違う。
寒くなってきたら。雪が降ったら。クリスマスが近づいてきたら。こたつやストーブを出し始めたら。
きっとまだ、たくさんあるだろう。
私はこたつやストーブを出し始めたら冬が始まると感じる。
これから本格的に寒くなると考えると嫌になる。
しかも冬は特に風邪をひきやすい。
体調管理をしっかりとして笑顔で年を越そう。

                   
                    氷雅

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