4/22/2023, 3:44:58 AM
お題《雫》
はらはらと雫が零れ落ちてゆく。
花弁の雫が花溜りを創る。
空によく映える淡いにぎやかな花弁も。
風花となって、次の物語へ移ろいでゆく。
次はどんな夢が見られるのかな。
翠緑色の葉の幻想が瞳の中で、ゆらゆらと揺れたような、そんな気がした。
4/20/2023, 10:51:12 AM
お題《何もいらない》
永遠に手に入らなくてもかまわない
だから君の言葉を 物語を 聴かせてよ
君の言葉がわたしの世界を創るから
永遠に手に入らなくてもかまわない
わたしが君にあげるから
わたしが君をつれていくから
だから君だけの永遠を教えてよ
4/19/2023, 5:07:44 PM
お題《もしも未来を見れるなら》
大切な人たちの笑顔をみたいんだ。
まやかしでもいい。
それでもいいから、大切な人たちの幸せな明日をこの瞳に焼きつけたい。
――叶うのならば。
――もう一度だけ、そんな未来を見たかった。
4/18/2023, 11:36:38 AM
お題《無色の世界》
何色にも染まらない。
だから何色にも彩れる。
自分という名のキャンパスに、今日は何色をのせようか?
4/17/2023, 12:53:41 PM
お題《桜散る》
美しい夢が終わる。
散ってしまうこともひとつの、舞台。
哀しいことじゃない。
寂しいことじゃない。
そこからまた、新しい夢が咲いて、また散る。
いつだって舞台は魅せるものだ。