NoName

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3/6/2024, 2:26:39 PM

小中高と積み重ねてきた時間で、私たちは絆をより強固にしてきた。
けれど、もう今の私は今のあなたの話で笑えない。
私が変わったのか、あなたが変わったのかも分からない。

でも過ごしてきた時間があなたから離れることを許さない。
あなたとのたくさんの思い出が、今の私を縛るしがらみになるから。

そうしてまた、あなたの連絡に返事をしてしまった。

2/29/2024, 6:08:43 PM

職を失った僕は、両親の元に帰ることにした。 

少しの不安とまだ見ぬ未来への期待を胸いっぱいに抱えて上京した数年前が懐かしい。

誰かの夢を運ぶ列車は、時には残酷な現実を運ぶ。
その列車の先がどこに繋がってるかは分からないけれど、地獄以外ならどこでも良いかな。

僕は天国行きであることを願って、列車の切符を切った。

1/24/2024, 6:43:21 PM

憧れの貴方に近づけば近づくほど、貴方の光がこんなに強いものだったと知らされる。
けど、その光に包まれた貴方はどんどん影になり闇にのまれていく。
ねえ、もう1人の、逆光の中の貴方は何を考えているの?